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あと◯年の命なら何をしたい?
自分の本質を知るためにはこれはとても重要で、ポイントを外さない質問です。
自分で自分に質問をすることでありのままの自分の気持ちに気がつくことができるでしょう。
もしあなたの命があと、1年なら何をしたいですか?
3年なら?
5年なら?
短期、中期、長期で自分の命の限界が決まっているのなら、何をするのか、何をしたいのかを真剣に、真面目に、具体的に考えてみましょう。
人間は誰しもやがては死が訪れます。
死ぬときは、自分の身一つで、何かを一緒に持っていくことができませんし、死の経験も自分1人で経験するものです。その時にはお金や名誉なども関係はありません。
「もし自分の命が◯年なら・・」と自分に問いを投げかけることで、自分が本当に何をしたいのか、何を心から望んでいるのかがわかります。
もし自分の本当にやりたいことがわかったなら、それをなんらかの形で取り組むようにすることを心がけましょう。
これまで生きてきた中でワクワクすること、やりがいを感じたことはなんですか?
あなたのこれまでの人生を振り返り、何をしていた時にワクワクしたり、充実感ややりがいを感じましたか?
この質問はあなたの才能がどのようなものかということと深く密接に結びついています。
小学校時代、中学校時代、高校生、大学、専門学生時代、社会人というように時代に分けて考えることをまず、思い出してみましょう。
その中でいまも続けていることと、いまはやっていないことに分けましょう。
そしてなぜいまも続けているのか、あるいはなぜもうやめてしまったのかについて考えてみましょう。
特に現在はやっていないことに関してのやめた理由に目を向け、それが自分の意志や決断によるものか、あるいは誰かからなんらかの形で否定されたことが原因でやめたのかをしっかりと考えることです。
また本当は続けたかったのに、家庭の事情や他の優先すべきことなどの環境によるものだったかも考えてみるといいでしょう。
自分の内発的な促しではなく外的な要因によってやめざるを得なかったことで、もしできるならいまもう一度続けてみたいかどうかを考えてみて、もう一度挑戦したいと思うことがあれば実際にやってみることをしてみるといいでしょう。
自分のワクワクすること、充実感を覚えること、やりがいを感じることは基本的にあなたが向いていることであり、そこに隠された才能があります。
自分のやりたいことについての理由を考える
「自分はこれがやりたい」とすでに思っていることに関してもう少し深く掘り下げてみることも自分を知るためにはとても大切なことです。
それが心からの自分の思いならば問題はありませんが、もしかしたら誰かに認められたいという気持ちや損得勘定がそこにないでしょうか?
やりたいと思っていることが実は他者の評価を気にしていないかどうかをきちんとチェックしておくことも大切です。
それが決して悪いものではありませんが、どこか無理をしていないかどうかを自分で知っておくことは大切です。
深く掘り下げることで「やりたいと思っているけれど、実はそんなに好きではない」、「やりたいのではなくて、やらなければならないことになっている」と自分の深い部分の気持ちに気づくことができます。
本当に自分がやりたいことは誰に認められなくても続ける信念を持つことができます。
そこにあなたの隠された才能がある場合も多くあるでしょう。
忘れられないことはなんでしょうか?
これまでの人生の中でいつになっても忘れることができないものはどんなものでしょうか?
これはポジティブなものでもネガティブなものでも構いません。この質問を自分にして、フッと心に湧き上がったものを大切にしましょう。
時間が経過しても鮮明に思い出す記憶はいまのあなたを形成している大きな要素となっています。
大切なのはそれがポジティブなものだとしてもネガティブなものだとしても、「その出来事が自分にどんな影響を与えたのか」、「自分はその出来事によりどんな学びをしたのか」、「その出来事以後はどのように変化したのか」に目を向けてみましょう。
自分が鮮明に覚えている出来事はあなたの人格に大きく影響を与えていますので、自分を深く理解する意味では大切です。
人生の分岐点で大きな決断をする際には、自分の忘れられない体験などの影響を受けています。
自分の気持ちに従って決断をしたことがあるなら、その決断の理由の根源になる要素はあなたの最も深い本質的な部分と繋がっています。
これは絶対にやりたくないことはなんですか?
逆にこれだけはやりたくないことやこうなりたくないと思うことをはっきりと知っておくことも大切です。
また自分が不得意とすることは何かを自覚していれば、あえてそれに向き合わずに済む場合もあるでしょう。
あえて苦手だと思っていることに人生の時間を費やすことはとても勿体無いと言えるでしょう。
人生には有限性があり、自分が生きる時間いは制限があります。
その中で本当に健康で、充実したときが送れるのは案外少ないということも念頭に置いておかなければなりません。
その中で可能性を有限的に選択していくのが重要です。
やりたくないことや苦手なことに時間を費やすよりは、やりたいことや得意なことに時間を使っていくことで、自分の本質が形作られていくでしょう。
寺院
寺院(じいん)は、仏像が祀られ、仏教の出家者が起居し、修行を行う施設である。寺(てら)、仏閣(ぶっかく)ともいう。本来は仏教用語であるが、神道を除く諸宗教の教会・神殿を指す語としても広く用いられている。
寺院も神社建築と同様、その多くは日本古来の木造建築である。しかし現代では、建築基準法や消防法の規定上、法定の規模を超える建物は鉄筋コンクリートとすることが義務化されており、昔のように大きな建物を木造とすることができない。そのため、大規模な寺院建造物には鉄筋コンクリート造が増えてきている。また、ビル形式の寺院や近代的モダン寺院も出現するなど概観のデザインも多様化しており、一目では仏教寺院と認識できないものも少なくない。また、寺院の伽藍配置や建物の用途、名称は、神社のように統一されておらず、宗派や各時代によって異なっている。