icon朱子 名人・名言集

由来:朱子 名人・名言集
朱子  名人・名言集
朱子(しゅし) 生誕:1130年10月18日(建炎4年9月15日)。 中国宋代の儒学者。死去:1200年4月23日(慶元6年3月9日)。
朱子(しゅし)は、宋代中国の儒学者であり、朱熹(1130-1200)のことを指します。朱熹は儒教の学説を整理し、解釈し直したことで知られています。彼の理論は、中国の歴史上で非常に影響力のあるものとなり、明代には国家の公式の学問とされました。
朱子学は、『四書五経』(四書は『大学』『中庸』『論語』『孟子』、五経は『詩経』『書経』『礼記』『周易』『春秋』)を中心に据え、経書の研究と解釈に重点を置きました。彼は、儒教の古典を通して、道徳的な理想や社会秩序の概念を強調しました。
朱子学は、後世の中国の教育や文化に大きな影響を与え、多くの学者や政治家によって重んじられました。その影響は、朱子学を中心とした儒学の伝統が中国の教育や文化に根付く一因となりました。
朱子は、儒教の古典である『四書五経』に基づいて、倫理的な価値観や社会秩序の理念を明確にしました。彼は、人間の性(性善説)を強調し、人々が善行を行うためには教育と修行が必要であると説きました。また、君主と臣民、親と子、夫と妻、兄と弟などの間の倫理的な関係性を重視し、これらの関係が和やかに保たれることで社会が安定すると考えました。
朱子の学説は、宋代から明代にかけて広く受け入れられ、その後の中国の歴史に大きな影響を与えました。彼の著作や講義録は後世に多大な影響を与え、朱子学は中国の教育や文化の中心的な位置を占めることとなりました。彼の弟子たちや後継者たちによって、彼の学説は次第に発展し、中国の儒学の中核をなすものとなりました。
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鬼神の理は、聖人蓋し之れを言ひ難し。真に一物有りと謂へば固より不可なり。真に一物有るに非ずと謂ふも亦不可なり。若し未だ暁然として見得ること能はざれば、且く之れを闘きて可なり        

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★ 世俗大抵十分に八分は是れ胡説有り、二分亦此の理有り

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★ 然れども又其の事昭昭として、理を以て推すべからざる者有り。此等の処は且く理会することを要する莫かれ           

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★ 鬼神の事は自ら是れ第二着なり。那箇の形影無きは是れ理会し難き底なれば、未だ去きて理会するを消ひず。且らく日用の緊切の処に就いて工夫を倣せ

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★ 人身を以て之れを言へば、則ち気を神と為して精を鬼と為す

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★ 宰我、鬼神を問ふの一章は最も精密、包括し得て尽くす。亦是れ当時弟子記録し得て好し

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★ 来諭に言ふ、其の神の焉に在すが如きは、真に在すこと有る者には非ざるなり、と。此の言尤も理を害す。若し此の如く説けば、則ち是れ偽なるのみ。又豈に所謂誠の掩ふべからざらんや

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★ 鬼神の事の如きは、聖賢説き得て甚だ分明なり。只だ礼を将って熟読すれば便ち見ん。二程初めより鬼神無しと説かず。但だ如今世俗の所謂鬼神無きのみ。古来聖人制する所の祭祀は、皆な是れ他れ天地の理此の如きを見得たり

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★ 専ら力を人道の宜しき所に用ひて、鬼神の知るべからざるに惑はざるは、知者の事なり

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★ 鬼神は陰陽の消長に過ぎざるのみ

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★ 鬼神は只だ是れ気なり

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★ 道統の伝に於て、敢えて、妄議ぜずと雖も、然れども初学の士、或ひはこれを取ること有れば、則ち遠くに行き、高きに升るの一助たるに庶からんとしか云ふ

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★ 敢へて衆説を会して、其の衷を折す

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★ 心は気の精爽なり

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★ 聖人は太極の全体なり

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★ 始学の工夫は、須らく是れ静坐すべし。静坐すれば則ち本原定まる

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★ 命は猶お令のごときなり。性は即ち理なり。天は陰陽五行を以って万物を化成す。

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★気は以って形をなし、理も亦これに賦す。猶命令のごときなり。

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★是において人と物との生、 おのおのその賦するところの理を得るによって、以って健順五常の徳をなす。いわゆる性なり

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★ 無極にして太極ありとは、ただ形なく而も理あるをいう。無極なれば形なく、太極なれば理あり

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★ 学者、当に常に『志上溝壑に在るを忘れず』を以って念と為すべし。則も道義重くして、而して死生を計較するの念軽し

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★ 事を論じては、祇だ当に其の理の是非を言うべし。其の事の利害を計る当からず

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★ 臣子は身を愛して自ら佚するの理なし

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★ 子思より以来、『尊徳性』と『道問学』を教えの両輪としてきたが、陸象山は『尊徳性』を専らに主張している。翻って熹自身はどうかといえば、これまで『道間学』に傾斜していたかもしれない。彼の学問には見るべきものも多いが、義理の探求は大雑把なもので、杜撰な道理を振りかざして、それに固執しているだけのことだ。熹の方は、義理については疎かにしていないつもりだが、全体のポイントが曖昧になってしまっている嫌いはあるかもしれない。これを機会に反省して、教えの両輪を全う出来るよう立て直そうと思う

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★ 陸学固より禅に似たる処あり

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★ 近ごろ陸子静の言論風旨の一二を聞くに、全く是れ禅学

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★ 却って愁ふ説きて無言の処に到りて 信ぜず 人間に古今あるを

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★ 陽気発する処、金石も亦透る

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★ 人の患難に於ける、ただ一箇の処置あり。人謀を尽くすの後は、却ってすべからく泰然としてこれに処すべし

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★ 小人閑居して不善を為す

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★ 未だ覚めず池塘春草の夢 階前の梧葉已に秋声

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★ 心情に敬の状態あれば、股体おのずと引き締まり、何も意識して加減せずとも、股体おのずから伸びやかにならん

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★ 同異をもって喜怒を為さず、喜怒をもって用捨(ようしゃ)を為さず

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★ 少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず

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★ 大疑は大進すべし、小疑は小進すべし、疑わざれば進まず

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★ 血の気の怒りはあるべからず、理義の怒りは無かるべからず

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★ 精神一到何事か成らざらん

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★ 万事成らざれば須らく吾が志を責むべし

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★ 謂ふなかれ、今日学ばずとも来日ありと。謂ふなかれ、今年学ばずとも来年ありと

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★ 人は欲あらば即ち剛なし 剛ならば即ち欲に屈せず

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