市川海老蔵 名人・名言集
十一代目 市川 海老蔵(いちかわ えびぞう)生誕:1977年12月6日。 出身:東京都。 歌舞伎役者、俳優。
十一代目 市川海老蔵(いちかわ えびぞう)は、日本の歌舞伎俳優であり、十代目市川海老蔵の長男として生まれました。彼は俳優としての活動だけでなく、テレビ出演や多彩な舞台での演技など、多岐にわたる活動を行っています。
- **生い立ち**: 1978年10月6日に東京都で生まれました。本名は市川團十郎(いちかわ だんじゅうろう)で、父親は歌舞伎俳優の十代目市川海老蔵、母親は元女優であり現在は歌舞伎俳優の市川瀧之助(現在の市川團十郎)です。
- **歌舞伎界への進出**: 幼少期から歌舞伎舞台に出演し、父親の後を継ぐ歌舞伎俳優としての道を歩み始めました。2004年には、父親が急逝したことに伴い、その後を継いで十一代目市川海老蔵を襲名しました。
- **俳優としての活動**: 歌舞伎俳優としての活動に加えて、テレビドラマや映画、舞台など、幅広いジャンルの作品に出演しています。その演技力と存在感で、多くのファンから高い評価を受けています。
- **私生活**: 2010年に元歌手の小林麻央と結婚し、二人の子供をもうけています。2018年には、次男の市川勇海(いちかわ はやて)が誕生し、家族との時間を大切にしながら、俳優としての活動を続けています。
- **慈善活動**: 海老蔵は、自身の経験や人気を活かして、慈善活動にも積極的に取り組んでいます。特に、障害を持つ子供たちの支援活動に関心を寄せ、多くの慈善団体やイベントに参加しています。
十一代目市川海老蔵は、その父親譲りの歌舞伎の伝統と、自らの演技力で、日本の芸能界で重要な存在として活躍しています。
生きるとはなにか?残された者の役割とはと自問自答です
★ 今日からパパ ママもやります
★ 涙で台本みれないし、
★見えたところで
★覚えられないし
★もう笑うしかないんです
★ 改めてすごい妻を天から授かったのだと、
★おもうばかり
★ しっかりしろ!
★海老蔵!
★と奮い立たせます
★ 人生で一番泣いた日です(麻央夫人が死去された日)
★ 歌舞伎の立ち回りでは、相手に当たる寸前、もしくは当てたところで刀を止めるのが型になっていて、どうしても振り切ることができない。それで三池監督と『寸止めに見えるから振り切ってください!』『無理ですよ!』なんてやり取りもありました(笑)
★ 電話1本、LINEで何でも伝えられる世の中ですが、利休の時代は1か月かけて手紙を送るんです。信長に書いた手紙を拝見しましたが、『ようやく緑茶の季節になりましたが…』と時候の挨拶に始まって、『いいお茶ができました』と伝える
★ 倅(せがれ)なんてものは、大きくなると父親になんて興味は持たないで、ないものねだりで祖父に憧れるんだと思う。生きている祖父に会えなかったということは、想像するしかないわけで、僕自身がまさにそうでした
★ 2回目というのは本当に難しいんです。初めてなら無我夢中にやって、あとは天運。再演はそれがうまくいったから実現することで、となると絶対的に初めての時より完成度が高くなければお客様は面白いと思わないんです。とにかく落とし穴が多い。十分に気をつけてやらないと
★ 市川團十郎家と澤瀉屋(市川猿之助。『義経千本桜・四ノ切』は代表作の一つ)は、率直に言って距離があったんですよ。でも『四ノ切』という演目をやらせて頂きたいと思った時、"團十郎型"がないのなら、大きな意味での"市川家の型"をやればいいじゃないかと思ったんです
★ “なぜやらねばならぬのか”という疑問に、子どものころなら“やらなきゃなんないから”で済むんですけど、成長してくると“歌舞伎の家に生まれたから”以外の答えが出せないんです。こんなの、自分の理由じゃないですから。それで、悩みましたね
★ 古典はやっぱり素晴らしい。深いですよ。ただ、その深さというのが、なかなかわからない世の中になってきたと思います。親と子、夫と妻、家族…そういったものの深みや日本らしさが希薄になりつつありますよね。でも歌舞伎の演目の中では、そういうものが随所にみられるんですね
★ 人間だから、時にバランスを崩すことはあるけれど、そういう時は僕は逆に舞台で調整する。今は舞台で精神の安定が取れるようになったから、もはや日常ですよね
★ 僕の長所を短所のように言わないでほしい
★ 僕と結婚したら大変になったでは可哀想じゃないですか。彼女の人生がより美しく、楽しくあってほしい。それを切に願っています
★ 僕ら、歌舞伎役者は、多いときはひと月で15役やることもある。そうすると、ないものねだりで『2~3か月、ひとつの役だけに集中してみたい』とか思うわけです(笑)
★ 五右衛門が秀吉から盗もうとしたとされる香炉を徳川美術館で見せていただきましたが、元はただの土じゃないですか。でも、歴史の重みや人々が触れていたときの環境、空気を持っていますよね。それを僕たちは香炉を通して体感できる。そういうものに美しさを感じるように、演劇という文化が残ってきた
★ 時には力を入れることも必要だけれど、遮二無二やったのでは目指す地点には到達できない。般若心経には無という文字が最も多く出てくるくらいで、“ない”ことほど強いものはないんです。無になった時にこそ、その人の本当の才能がわかるんじゃないでしょうか
★ 新作を立て続けにやると、お客様の感覚がより刺激的なものを求めるようになる。そうなると、古典が物足りなく感じられてしまう危険性があるじゃないですか。それは自分の目指すところではありません
★ 僕らの世代がもっと危機感を持つべきなんじゃないかと、最近よく思うんですよ。国の借金とかいろいろ事情はあるけれど、僕は"文化力"が低下していくのがなにより怖い。そんな状況下で、この先も歌舞伎は生き残っていかなくちゃいけないわけですよね
★ 先輩たちは「やっぱり子どもがいなかったら松王丸の心境はわかんねぇだろ」っておっしゃるんですよ。でもね、子どもがいてその心境がわかるのは写実にはなるけれども、その役に閉じこもるわけですよね、ある意味。でも子どもがいなければ、どういう心境なのか模索するという作業が広がるわけですよ
★ 歌舞伎ばかりしてたら歌舞伎の人としか会わない。25日間公演があって、翌々日から次の公演の稽古。会ってもせいぜい300人でローテーションが変わるだけ。梨園(=歌舞伎界)と言ったってそこで狭く生きるだけが全てじゃない。もともと、傾(かぶ)いてるわけですから
★ 「あ、意外とわかりやすいんだ」と思っていただく。そういう方がいらっしゃったら、また別のものを観てみようと思うかもしれない。そのときに「今回はちょっと難しかったな。でも、もう1回観たいから勉強してみよう」と思っていただくことが、僕の中で大きな仕事なんです
★ 実は、“古典”というのは一番新しい。一番新しいこと、本当に深いところの心のありようの新しさを伝えるのは古典なんです。いまどき『判官贔屓(ほうがんびいき)』というのはどういうことか?『鎌倉殿』とは誰のことか?分からない若い人も多い
★ 面白いものを生みだすのはひらめきでしょう。誰かと話していたりする中で、それ面白い!ということがあって、ならばこうしてああしてと始まる。ひとりで考えても舞台は立体化できないんです。決まってもいないものをひとりでうじうじ考えるのは自己満足。そういうのは僕は好きじゃないです
★ 16歳のときに大役をいただいて、祖父の十一代目市川團十郎の舞台の映像を観るんです。これがカッコ良くてねえ…
★ 親って、時々言うじゃないですか。お前は赤ん坊のころ、いつも指をくわえて寝ていた、とかって。以前は父がそういうことを言っても何も感じなかったのに、今は、僕のことをちゃんと見ていてくれたんだなと感謝の気持ちが湧いてくる。男子なので、それを口にはしませんが
★ 自分が演出で自分が主演するという怖さ、自己満足で終わってしまうような…。それが臭うような舞台が一番怖いということを、お兄さんは指摘しているんだと僕は感じているんです
★ 僕たちは日本人なのに、武士道やサムライスピリットについて忘れてしまっているじゃないですか
★ 時には力を入れることも必要だけれど、遮二無二やったのでは目指す地点には到達できない。般若心経には無という文字が最も多く出てくるくらいで、“ない”ことほど強いものはないんです。無になった時にこそ、その人の本当の才能がわかるんじゃないでしょうか
★ 野望というと、実現するかわからない難しいものでしょ。僕にはやんなくちゃいけない目的があるんです。七代目市川團十郎が制定した歌舞伎十八番を復活させること
★ 彼(七代目市川團十郎)が作った『歌舞伎十八番』は財産ですよ。やっぱりそういう風に生きないといけないんじゃないでしょうかね
★ 歌舞伎の世襲にはよくない点もある。オペラやバレエは、あらゆる人にチャンスがある。才能があり努力をすれば、誰でもトップに行ける。われわれ歌舞伎は、その点、先細りになっていくおそれがあります。そこについてはしっかり考えていきたいですね
★ 仮に30年に1回作るとして、今作って、同じ職人さんが30年後にまた作れるかどうかはわからない。だから、今の職人さんが衣裳を作る現場に、次世代の職人さんに立ち会ってもらう。その次の世代も同様です。こうして技術が途切れないようにしていただかないと、困る
★ 科学が見つけられないもの、認識できないものを解決するのは、芸術でしかないんじゃないでしょうか
★ 先のことなんて何も考えてないですよ。歌舞伎の場合、2、3年後まで予定が決まっていますから、その中で、あれをやりませんか、こういうのはどうだろう……ということは考えるけれど
★ 夢の中で自在に動くには、自分の足を確認すればいいんです。そうすると、自分を“個”として認識できる。難しいことではないです。だって、アインシュタインと僕らは0.01%しか違わないんだから
★ やはり古典が第一なので、それを楽しんでいただくために、入門編のようなものが必要だと。我々若手も危機感を持って、そういったものに取り組んでいるわけです
★ 日本という国は今、非常にナイーブで、突出したもの、異物は美しくないという発想を持った人種になってきちゃってる。七代目市川團十郎は(天保の改革の趣旨に背き)仕事もプライベートも豪華に生きた。代表的だから、そいつをつぶしておけ、と江戸を追放された。滅茶苦茶に生きたけれども実際、彼が作った『歌舞伎十八番』は財産ですよ。やっぱりそういう風に生きないといけないんじゃないでしょうかね
★ 歌舞伎というのは、基本的に「一に古典」だと思っています
★ 僕は歌舞伎の世界ではまだ若いんですよ。だから、若いお客様、初めてご覧になる方をなるべく増やすという責務がある。そういう中で、ゆくゆくは古典で深い味わいが出せるようになることが最終的な目標です
★ 夢のような構想を話したら“できるのか?簡単ではないよ”と言われて。でも僕は、難しいと言われて引き下がるタイプでもないのでね
★ 初代はやっぱり命を懸けて切り開いていく。
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★それを見ていた後続が命を懸けて守っていく。
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★ですから古典を守るのが一番大事なこと。古典が一番素晴らしくて、本当に深いところで心の有りようの新しさをやっているのが歌舞伎の古典なんです
★ 人生においては、何が起こってもどんなことがあってもマイナスになることはない。一時、マイナスになると思っちゃうんです、人間って。でも、そんなことはない。絶対にプラスになるので、そう受け止めていかなければいけないと思っている
★ どんな衝撃にも耐えうろうと思っているから、どんどんでかくならなきゃいけない。だからといって古典一本ではないし、ブログもフェイスブックもやるし、映画にも出る。芸術家、アーティストとしては全部やった方がいい。いろいろなところを旅して、太く太く生きて見付けていく方が本物に近づいていける気がする。なりたいじゃん、本物に
★ 数年前までは歌舞伎の舞台の上だけが本番で、そんな人生だからあとはどうだっていいじゃないかと思っていた。でも近年は、日常も本番、朝起きて神棚に手を合わせ、花や水を入れ替えるところから本番なんですよ。本番の延長に舞台があるので、ムダな緊張はなくなってきている。それが実力を発揮することだと思うので
★ 歌舞伎の家に生まれたから、歌舞伎役者にならなくちゃいけない。きっといろいろな制約があるんだろうと想像される方も多いですよね。でもそれはあくまでも“歌舞伎”という世界に対してもたれがちな固定概念であって、実際はそうでもなかったりするんです。
★ 人間としては今以上に楽しんで生きていきたいし、歌舞伎役者としてはやるべきことをやっていく
★ 決まってもいないものをひとりでうじうじ考えるのは自己満足。そういうのは僕は好きじゃないです
★ 僕らには見えないもの、認識できないものが周りにいっぱいある。科学とは別の次元だけれど、それをひとつでも、これだ!と明らかにする気持ちで舞台に取り組んでいるつもりです。でも、人間は盲点だらけの世界に生きているんだと自覚したほうがいい。僕らは非常に愚かなんです
★ 人間の遺伝子配列は99.9%が同じなわけでしょう。個性だとか外見、能力の違いは残りの0.01%が決めているに過ぎない。人格なんてコンマ以下の話。その中で争ってもたかが知れているじゃないですか。逆に言えば、たかがなことなのだから、難しく考えずに思いきりやればいい。そのほうがよっぽど楽しい。僕はそう思います
★ 人間、家で何もしないでいたら腐ります。空っぽになるんです。そうなって初めて、これまでどれだけ無駄な力が入っていたか、どれだけ無駄なことを考えていたかがわかりました
★ 「ここに力を入れよう」とこだわってしまうのではなく、すべて一生懸命に演じたつもりです。一部にこだわると芝居が小さくなってしまうし、本当によい部分を失ってしまう可能性があると思ったから
★ 人間って限界にぶつかり、それを乗り越えて大きく育つものだと思います。僕は日々限界にぶつかるようなお仕事をさせていただいているので、本当にありがたいですね
★ 僕は日本という枠の中で自分をとらえるのではなく、世界の中の自分を大きく育てたいと思っています。それによって日本の良さや、歌舞伎の素晴らしさがもっとわかるし、世界の人にも伝わっていくと思うんです
★ おいお前!お前だよお前!ウェイター!
★ (妻の小林麻央に)逃げろ!!アイツらが来る!
★ おい!オマエ!女に苦労してんだろ?冴えねー顔してるからな・・
★ (タクシー運転手に)ペンペンペン
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