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由来:志賀直哉 名人・名言集
志賀直哉  名人・名言集
志賀直哉(しが なおや)生誕:1883年(明治16年)2月20日。 小説家。 出身:宮城県石巻市。死去:1971年(昭和46年)10月21日)。 志賀直哉(しが なおや)は、日本の小説家であり、代表作に「暗夜」や「城の崎にて」などがあります。以下に彼の略歴をまとめます。

主な経歴

幼少期:** 志賀直哉は東京で生まれ、後に父親の転勤により大分県へ移り住みます。そこで初等教育を受け、後に再び東京に戻ります。
文学への関心:** 若い頃から文学に興味を持ち、特に西洋文学に傾倒しました。彼の文学的な影響は、後の作品にも色濃く反映されます。
文学の道へ:** 東京帝国大学文学部英文科に進学し、英語を専攻します。在学中には、文芸雑誌に作品を投稿し、文学界にデビューします。
文学的な活動:** 彼は、当時の日本文学界に新風を吹き込む存在として注目され、多くの作品を発表しました。特に「暗夜」や「城の崎にて」などの作品は、その後の日本文学に大きな影響を与えました。
作風: 志賀直哉の作品は、しばしば内省的であり、人間の心理や社会の闇を探求することが特徴です。彼の筆致は独特であり、深い感受性と繊細な描写力が読者を引きつけました。
晩年: 彼は多くの文学賞を受賞し、その才能が称賛されましたが、病弱であり、また不遇な人生を送りました。1923年には大正関東地震の被害を受け、体調を崩しました。その直後、40歳で亡くなりました。
志賀直哉は、日本近代文学の重要な作家の一人として、その名を刻みました。彼の作品は、その奥深いテーマや独特の文体から、今なお多くの読者に愛されています。
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取らねばならぬ経過は泣いても笑っても取るのが本統だ

名人・名言集

★ 一つの考えというものは正しいか正しくないかだけで評価できない。正しい考えであって、しかも一顧の価値さえないものあるし、間違っていても価値を認めないわけにはいかぬ考えというものがある

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★ 自分にも同じものが何処かにある、それを眼覚まされる。精神がひきしまる。こうしてはいられないと思う。仕事に対する意志を自身はっきり感ずる

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★ 今の時代では色々なものが非常な進み方をしている。進みすぎて手に負えず、どうしていいか分らずにいる。思想の対立がそれであり、科学の進歩がそれである

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★ 自分に才能を与えてくれるなら、寿命を縮めてもいい

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★ 彼は悲しい時、苦しい時に必ず『あの客』を想(おも)った。それは想うだけで或(ある)慰めになった

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★ 人知におもいあがっている人間はいつかそのためむごい罰をこうむる事があるのではなかろうか

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★ 科学が無制限に発達するという事が困る。人間の特性というものは、これに伴って、進歩しないものだから

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★ 過去は過去として葬らしめよ

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★ 仕事は手段にあらずして目的だ

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★ 更にそこから生まれるもののなき博学はくだらない。知識のコレクションに過ぎない

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★ 幸福というものは受けるべきもので、求めるべき性質のものではない。求めて得られるものは幸福にあらずして快楽なり

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★ すぐれた人間の仕事、する事、言う事、書く事、何でもいいが、それに触れるのは実に愉快なものだ

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★ 素人か玄人かは、その仕事に対する作者の打込み方の相違だ

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★ 自分を熱愛し自分を大切にせよ

名人・名言集

★ 読んだだけ、聞いただけがただ残っていくという意味の物知りがいる。これは知恵というものにはならない

名人・名言集

★ 自由な、調和のとれた、何気ない、殊に何気ないといふことは日常生活で一番望ましい気がしている

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★ 自己嫌悪がないということはその人が自己を熱愛することのない証拠である。自己に冷淡であるからだ

名人・名言集

★ くだらなく過ごしても一生。苦しんで過ごしても一生。苦しんで生き生きと暮らすべきだ

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★ 金は食っていけさえすればいい程度にとり、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ

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★ 正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることができる

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★ 仕事は目的である。仕事をはっきりと目的と思ってやっている男には、結果は大した問題ではない

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★ 幸福は弱く不幸は強い

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★ 大地を一歩一歩踏みつけて、手を振って、いい気分で、進まねばならぬ。急がずに、休まずに

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