アンジェリーナジョリー 名人・名言集
アンジェリーナ・ジョリー・ピット(Angelina Jolie Pitt。 生誕:1975年6月4日。出身:アメリカ。女優、映画プロデューサー、ファッションモデル。日本でジョリーと紹介される事が多いが、ジョウリーと表記されることもある。
生後間もない1976年に両親が別居した後、ジョリーと兄は母親に引き取られた。母親は演技の仕事に関わる夢を捨て、子育てに専念した子供のころは母親とよく映画を見に行き、このことが後に演技に興味をもつきっかけとなり、父親(ジョン・ヴォイト)の影響は全くなかったと語っている。6歳の時に、母親と義理の父親であるビリー・デイ(映画制作者)はニューヨーク州に引越し、5年後にカリフォルニア州のロサンゼルスに戻った。その時に彼女はリー・ストラスバーグ演劇学校に入学し、2年間演技を学び、いくつかの舞台作品に出演した。
14歳の時に演劇学校を辞め、将来の希望を葬祭ディレクター(アメリカでは、葬儀のコーディネートをし、遺体の保存、埋葬、火葬などに関わるプロフェッショナル。短大または4年制大学の学歴が必要で、モーチュアリーサイエンスの知識が要求され、全国試験を受け州ごとにライセンスを獲得しなければならない)とした。その後ファッションモデルになり、主にロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンで働いた。この時期にまた、常に黒の衣装を身に纏い、ナイフプレイを試みたり、同棲相手とモッシュに出掛けたりし、学業に復帰するまでに2年の時間を要した。その後ジョリーは、母が住む家から僅か数ブロックだけ離れたガレージの上にあるアパートメントを借り、高等学校を卒業した後、再び演劇の分野に復帰した。この頃についてジョリーは「私は今でも…そしてこれからも…心の中では、刺青をしたつまらない子供に過ぎません」と表現している。
ジョリーは10歳代から20歳代の初期にかけて自殺傾向のある鬱状態に悩まされた。彼女の母親の収入は少なく、つつましい生活であったので、彼女は裕福な家庭からの学生の多いべバリーヒルズ高等学校の中で孤立したように感じ、さらに、ジョリーが極端に痩せていたことや、眼鏡、歯列矯正の器具などを着用していたことで他の生徒からからかわれるということもあった[14]。彼女は他の人達と心を開いて付き合うことに困難を感じ、その結果、自傷行為を始めた。当時のことをジョリーは「ナイフで自分を傷付けると生きているという実感が沸き、開放感に満たされ、なぜか癒しのようにを感じるのです」と振り返っている。
幼少期と教育
- **家族背景**:父はアカデミー賞俳優のジョン・ヴォイト、母は女優のマーシェリン・ベルトラン。兄のジェームズ・ヘイヴンも俳優。 - **教育**:ビバリーヒルズ高校に通い、後にリー・ストラスバーグ・シアター・インスティテュートで演技を学ぶ。
モデルとしての活動**:16歳の時にファッションモデルとしてキャリアをスタート。 - **映画デビュー**:1993年の映画『サイボーグ2』で映画デビュー。その後、『ジア 悲劇のスーパーモデル』(1998) で注目を集める。
ブレイクスルー**:1999年の映画『17歳のカルテ』での演技が評価され、アカデミー助演女優賞を受賞。この作品で広く認知されるようになる。
主要作品と賞
- **『トゥームレイダー』シリーズ**:2001年、ララ・クロフト役で世界的な名声を得る。 - **『Mr &Mrs スミス』**:2005年、ブラッド・ピットと共演し、大ヒットを記録。 - **『チェンジリング』**:2008年、クリント・イーストウッド監督作品で主演し、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。
映画監督
- **監督デビュー**:2011年、ボスニア紛争を題材にした『最愛の大地』で監督デビュー。 - **その他の監督作品**:『不屈の男 アンブロークン』(2014)、『白い帽子の女』(2015) などを監督。
人道活動
UNHCR親善大使
- **活動開始**:2001年に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使に就任。世界中の難民キャンプを訪問し、その現状を訴える。 - **特使に昇格**:2012年、UNHCRの特使に任命され、さらに積極的に難民問題に取り組む。
慈善活動
- **設立**:ジョリー・ピット財団を設立し、紛争地域の子供たちの支援や自然保護活動に尽力。 - **マラリア撲滅キャンペーン**:2005年、エチオピアでのマラリア撲滅キャンペーンに参加。
私生活
家族
- **結婚と子供**:1996年に俳優ジョニー・リー・ミラーと結婚し、1999年に離婚。2000年に俳優ビリー・ボブ・ソーントンと結婚し、2003年に離婚。2005年から交際を始めた俳優ブラッド・ピットと2014年に結婚し、2016年に離婚。6人の子供がいる(うち3人は養子)。
健康
- **予防手術**:2013年、BRCA1遺伝子変異があり乳がんリスクが高いことを理由に、予防的両側乳房切除術を受けたことを公表。2015年には卵巣と卵管の予防的切除も行った。
まとめ
アンジェリーナ・ジョリーは、ハリウッドのトップ女優としてだけでなく、人道活動家、映画監督としても多大な影響を与えている。彼女のキャリアと人生は、常に新たな挑戦と社会貢献に満ちている。
幸せは選択の自由なんだって気がついたの。自分が幸せでいることで周囲の人たちに妬まれたり、一緒にいてつまらないなんて思われたりするかもしれないけど、それでも自分が幸せであることを選ぶべき
★ 痛み無しでは苦しみは無いでしょう。苦しみがなければ過ちから学ぶことも決してありません。痛みと苦しみは、物事を正すための鍵なのです。それ無しの生き方など、無いのです
★ 勇敢に、大胆に、自由に
★ 過去、無茶をしまくったけど、でも、原因無しで反逆的になってたわけではないわ
★ 私の旦那様(ブラッド・ピット)って、とっても素晴らしいから、なんで私となんかと一緒なんだろうって時々不思議に思うことがあるわ。彼にとって相応しいくらい、自分が素晴らしいかなんて分らないから。でも仮にもし私が彼を幸せにできているのなら、そういう存在こそが、私の最もなりたい人物像なの
★ 自分を馬鹿にして、一体だれが気にするの? 他人の見方を怖いと思ったことはないわ
★ 私は人の意見にながされる人生を送ってきたことはありません。自分をよい人間だと信じているし、よい母であると信じています。でもそれは世界が決めることではなく子供達が決めることですけれどね
★ (自身の卵巣の摘出手術について)自分が女性であると感じました。そして自分と家族のための選択をすることに落ち着いたのです。私の子供達は「ママは卵巣がんで死んだ。」と言わなくてよいのです
★ 今の私の作品選びは、とても重要だと思うもの、もしくは非常にクリエイティブで大胆で挑戦的なもの、その2つだけ。真ん中はないの
★ 女性は皆自分のことを嫌いな時期を経験するのではないかしら。自分が心配していることから開放するところにたどり着けるのは素晴らしいことです。弱点は魅力なのだと気がつきました。傷も魅力であるのです
★ 何よりもまず真ず、家族と愛するブラッドなんです。私達は子育てを何より楽しんでいるし、彼らに世界について教えているんです
★ この卵巣の手術はそのうちするつもりだったんです。この卵巣摘出手術は乳房摘出の手術のように難しいものではないのですが、身体への影響がかなりあるんです。この卵巣摘出手術をすることで女性は更年期になってしまうのです
★ 他の女の子たちがバレーダンサーになりたいといってた時、私はどちらかというと吸血鬼になりたかったの
★ 家族をもつようになるとあなたの人生は全く変わってしまいます。あなたは完全に誰か他の人間のために生きるようになるのです。これが一番驚いたことね。自分の人生を誰かに渡したようなもの
★ リスクをすべてなくすことは不可能です。事実として私は癌にかかりやすいので、自分の免疫を強くする自然な方法を探したんです
★ 幸せになる方法は、たったひとつ!ということを学んだの。それはね、毎日毎日を自分の最後の日であるかのように生きること
★ 自分に向き合い、正直に、全力で生きる。それを“瞬間を生きること”と解釈しているわ
★ 女性の健康に関する論議が拡大したことを、とても幸せに思っています。それは私にとってかけがいのないことです。母をこのような問題によって失っただけに、とても感謝しています
★ 正しいことは正しい。間違っていることを正すこと。義務感でするのでない。嬉しいからするだけです
★ 幸いなことに、今の私の人生は非常に充実しているので、仕事で思い悩む必要がないの
★ なぜ私が今これを書いているのかと言うと、私の経験が他の女性の役に立てば良いと思ったからです。がんというのは、いまだに人々の心に恐怖を走らせる言葉です。深い無力さをもたらす言葉です。しかし、今日乳がんや卵巣がんになる可能性については、血液検査で見付けることができ、それによって対処できるのです
★ 美しさの最大要素は、自分がしていることに満足していて、愛とサポートに囲まれていることだと思う。充実した生活を送っていると幸せだから、それが外見に表れるのよ
★ 自分自身をよく知るということ。そして、自分の信念を持って、夢をとことん追求すること。人に何か言われたからといって、意志を変えたり、何も言わずに悩んだり苦しんでいるというのは良くない。ですから、自尊心が何よりも大事なことだと思います
★ 痛みがなければ、苦しむことはありません。私たちは過ちから学ぶこともできません。過ちを正すには、痛み苦しむことは、窓を開けるカギとなります。それなしでは、人生を生きる道はありません
★ (あらゆる困難に直面している女性たちへのメッセージとして語った言葉)私が何を言っても、彼女たちの生活が急に楽になるというわけではないけど...女性として、お互いに助け合う。協力し合う。そして、助けてくれる男性にも感謝する。それがとても大事なことです
★ たとえ自分を見失ったり落ち込んだりすることがあっても、幸せな日々は必ずやってくるわ。それまで、一日一日を大事にして、リスクを顧みない生き方をしたいの
★ 自分が頑なになってしまう時、子どもたちを通して非常にオープンになったり、ソフトな面を見つけられたりします
★ 私は運良く自分の大好きな仕事に就けているし、子どもたちや、夫のブラッドからもサポートをしてもらっているという点で、本当に恵まれていると思います。そんな中で、人道的な活動ができるというのは非常に光栄なこと
★ 幸いなことに、今の私の人生は非常に充実しているので、仕事で思い悩む必要がないの
★ (監督業について)この10年、紛争地帯やかつて紛争のあった土地を旅してきて、そこで暮らす人たちが実際そういう状況下で生活している間に何が起こったのか、彼らの人間的な生活がどのように剥ぎ取られていったのか考えるようになったの...それがどんなものなのか、そしてどのようにして隣人だった人たちが敵同士に変わってしまうものか考察したいと思ったの
★ なんとかして物事を良くすることは私の喜びであり義務です
★ (パパラッチに追われるという生活事情に関して)私たちは子どもたちに『あの人たちは映画に出ている人たちを撮るのが好きなだけの人たちよ』って説明しているの。確かにそうだしね。私たちママとパパが特別なわけではなくて、ただお互い映画を作る人だったのっていってるわ
★ 自分の悪いところは全部個性になるし、人生で犯してきた間違いが魅力になるの
★ 人はみんな無垢のままで生まれてくるの。だけど、いろいろな出来事を経験して良い所を失っていく。それでも、あるきっかけによって、人を愛する事ができるのか、その愛を自分自身が受け入れる事が出来るのか、と気がつくのよ。私の場合、それは子供と出会った時。そうね、多くの女性の場合は、子供との出会いによって本当の愛を発見するんだと思う
★ 私の場合は、女優業以外の活動のおかげで、以前よりもずっと深い人間になれたと思う
★ 子育ては自分の時間が殆ど持てず、相当なエネルギーを費やされる“一大事業”だとは思うけれど、私にとっては子供達と一緒にいる時間の方が自分らしくいれて、今ではかつての女優時代の生活と比べたりする事さえなくなってしまっているわ
★ 朝起きるとまず第一に母親としての仕事が始まる訳だけれど、でも私の“母としての想い”は、自分の子供達だけではなく、いつも他の国の子供たちとも繋がっているの
★ 過去を変えることはできませんが、未来はそう、私たちの自由になるのです。そして、あなたはその未来のカギを握るひとりなのです
★ 涙は何も生まないと思うわ、正直、今もね
★ 私の母は、全てを犠牲にして私と兄を育てあげてくれた“母親の鏡”のような女性で、私は1人の人間として心から尊敬しているわ。 私も自分の母親と同じように子供達に惜しみない愛情を与える母親でありたいと思っているけれど、どんなに頑張ってもきっと私の母の“母性”には叶わないのではないかと思うわ
★ 女優としての仕事は大好きだし、数多くの感動をもたらしてくれる、とても素晴らしい仕事だと思っているわ。でも、それは世界の中のほんの一部の出来事であって、私の人生をかけた理想はもっと違った深遠な所にあるのだと思うわ
★ 自分の外見なんて、気にしない。いかに自分の内面が満たされているか、それが大切
★ 私は自分自身を見つめて、深く世界について学びたい、ほかの人々のことや、何が起きているかを知りたいと思ったわ。だから、私は変わったの
★ 自分の思い通りにはならない。でも、ひとつひとつの決断や行動が、自分の人生をいい方向に変えていってくれる
★ ハリウッド生活は、私達の一部ではあるけれど、人生そのものではないの! 沢山の旅を通して様々な事を学び、その体験を通して子供たちにも学びの場を与えていければ、人間として、そして母親としてこれ以上の喜びはないと思っているわ
★ 特にいたいけな子供達の命を救う訴えを世界に向けて発信出来たのは、セレブリティーと呼ばれる立場にあるからこそのメリットだったと思うの。
★私個人に対する関心を世界の貢献に結びつける事で、少しでも住みやすい世界を作り上げる努力を続ける事は、とても意義のある大切な事だと思っているわ
★ かつての自分を振り返ってみると、外見的な変化を含めて自分の中の何かを変えてみたいと言う想いに駆られた時期があったの。
★そして国連の仕事に携わるようになった時、それまで抱えていたちっぽけな問題や悩みは捨て去って“命の尊さ”を世界中の人達に訴えかける、意義のある活動に自分の時間を費やすべきだと言う“想い”に目覚めたの
★ 人生における最大の目的は子育てであり、子供たちを善良な人間に育てたい
★ ブラッドは、常に私のやることを勧めてくれ、何かについて反対されたことは一度もない。私たちの間には一つのシンプルなルールがあって、どちらかが情熱をもてる企画を見つけたら、それを優先させることになっているの
★ 私たちは完璧な人間を見つけることによって愛するようになるのではなく、不完全な人間を完全に見ることを学ぶことによって、愛するようになる
★ 私たちはとてもノーマルで、地に足のついた家族をもってるの。私たちは友人同士で、子どもたちと笑いあってるわ
★ 現在のブラッドと私にとっては、子育てが何にも増して優先事項で、“仕事の量を減らす”事でストレスを感じたり、心配をしたりすると言った事は殆どないわ
★ 私だってひとりの女性よ。『今日の君は美しいよ』と女性にいったとしても、彼女を怒らせることにはならないわよ
★ 子供を持つようになってから私の人生観は完全に変わってしまったし、今までクヨクヨ考えて心配していた事など“どこ吹く風”とばかり、どこか彼方に飛んで行ってしまったという感じよ
★ 私たち一家は、本当に興味深い生活を送る幸運に恵まれていると思うわ。でも、このライフスタイルを維持する為には、それなりの効率的な方法を見つけ出さなければならないの。そして出来る限り子供達に安全で幸せな生活を与えてあげるのが親としての務めだと思っているわ
★ 子供たちには世の中のいろいろなことを見て、学んで、地に足の着いた生活を送ってほしいと考えているの。そういう中で本人が強く望んだとしたら、そのときに考えるのが今はベストだと思うわ
★ 私は運命とか宿命だとかを信じるたちではないけれど、何かが展開し始めるときにそこを離れるということはしないの
★ (私生活を秘密にしておく必要がある俳優が多いとされることに関して)そんなことはないと思うわ。私は女優で、授賞式なんかで見られているわ。映画のプレミアでドレスアップした姿も見られているしね。私生活を共有しようとしまいと、カバーはいつも既に風にめくられてる(いずれはわかってしまう)のよ
★ たくさんの子どもをもっているということの素晴らしい点のひとつは、自分が子どもたちをトイレに行かせるような(普通の)人間だって思い出させてくれることなのよね
★ これからは監督業、脚本家、人道活動に注力したいから、これまでのような一意専心にはしないと思う。だからこそ、一つ一つの作品を慎重に選んでいきたいわね
★
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