高田明 名人・名言集
高田明(たかた あきら)
日本の実業家である。
ジャパネットたかたの創業者で、同社が制作するテレビ・ラジオショッピング番組のMCとしても知られた。
2015年1月16日まではジャパネットたかた初代代表取締役社長、2017年4月25日から2020年1月1日までは、V・ファーレン長崎代表取締役社長を務めた。
現在は株式会社A and Live(エーアンドライブ)代表取締役社長。
第34回企業広報賞(企業広報経営者賞),一般財団法人経済広報センター,2018年8月2日。
第7回全広連日本宣伝賞(正力賞),公益社団法人全日本広告連盟,2019年5月16日。
著書
髙田明『伝えることから始めよう』東洋経済新報社、東京、2017年1月13日。
髙田明『90秒にかけた男』 361巻、木ノ内敏久、日本経済新聞出版社、東京〈日経プレミアシリーズ〉、2017年11月13日。
『まかせる力』 424巻、SBクリエイティブ、東京〈SB新書〉、2018年2月6日。
髙田明『髙田明と読む世阿弥 : 昨日の自分を超えていく』増田正造、日経BP、東京、2018年3月27日。
伝える力を磨き続けることです
★ 常に一流を目指す
★ どのような仕事も半端ではお客に感動を与えられない。満足した瞬間に負けます
★ テレビショッピングの私は、なまりがでるとか、テンションが高い、つまり高ぶっているとかいわれます。自分が惚れた商品を伝えようとする思いが、人より強いのでしょう
★ 心を伝えないと売れない
★ 人間は捉え方次第で、いくらでも前向きになれるものです
★ 商品は何のためにあるのかを考え、伝えるべきことを伝え続けること
★ 営業とは、自分がいいと思ったものを人に伝えること
★ 通販会社は星の数ほどあります。その中から当社を選んでもらわなければなりません。そのカギを握るのがブランドです
★ 仕事で間違った判断をするのはよくあること。大事なのは「いかん。失敗したかもしれない」と思った時に、それを受け入れ、スピードを持ってすぐに対応できるかどうかなのです
★ (2004年に51万人の顧客情報を流出させてしまった事件を振り返っての発言)会社がつぶれるかもしれない。本気でそう思うほどつらい経験でしたが、会社のあり方を根本から見直す良いきっかけになりました。組織を強化しなければ、会社は存続できないことを教えてくれたからです
★ 当社の通販番組は生放送で、台本はありません。どのように説明すれば、視聴者に商品の素晴らしさを感じてもらえるのか。私自身が、説明する社員にアドバイスし、本人にも考えさせています。このプロセスを繰り返すことで説明力は増すのです
★ お客様の関心事は日々変わっています。同じ表現方法を繰り返すのでは、お客様の心は動かないと思っています。伝え方の工夫が常に必要なのです
★ 同じ商品を紹介していても「売れる」ときと「売れない」ときがあります。 両者で一体何が違うのか。それは間違いなく話し手の “気力” です
★ 販売で若い人は自分の思いをなかなか上手く説明できません。消費者が求めているものは何かを理解しきれていないからです。お客様は話し手の生き方や経験を見ています。失敗しながら人間として魅力を磨いてほしい
★ (都会に本社を移転させるつもりはないことについての発言)それで5000万円のコスト増になるんだったら、そのお金で社員旅行をして皆で楽しんだ方がいいですよ
★ よく日本のメーカーは「いい商品だから売れる」と言いますが、いい商品をいくら作っても売れなければ意味がない
★ 周りの皆が幸せであってくれればいい。会社を大きくすることに魅力は感じない
★ やり続ければ結果につながる
★ (引退の理由について)元気なうちに退いた方が、まだアドバイス出来る
★ 私個人の人気に頼っていては、会社を存続させていくことはできない。そう強く感じていることが、ジャパネットたかたが企業ブランドを強化する一番の理由です。私はただのおじさんですが、テレビ通販で知名度は高まり、それが当社の成長を支えてきました。しかしそれだけでは長続きしません
★ 一番大事なのは「感動を伝えること」です。人間は喜怒哀楽があり、感動する生き物です。いろいろなことを感じながら人生を全うする。だから私たちは、ある商品を手にすることで得られる感動を、お客様に届けなければなりません。この商品があれば、生活がどのように変わるのかを、具体的にイメージできるように工夫しています
★ お客様にわかりやすくメッセージを伝えるには、言葉以外の様々なノウハウも重要です。商品の展示の仕方、カメラのレンズは説明する人の目の位置にあるかといったことも意識するように言っています
★ 当社はテレビの通販番組だけでなく、チラシもすべて自社で制作しています。見出しの大きさや写真の配置に加え、使う場面をイメージしやすいように工夫しています
★ 常に上を目指して、改革を続ける企業文化が必要です。トヨタ自動車の「カイゼン」に学ぼうといつも言っています。改善活動はやらない方が仕事は楽かもしれません。しかし現状に満足すれば、成長力も落ちます。高い目標を掲げると、自然にその方向に向かうものです
★ 業務の流れを図に描いて、何をどう変えたらいいのかを考えて、改善の精度を高めています。
★
★木だけでなく、森を見る。点でも線でも考える。
★
★様々な部門を集めた全体会議は2、3か月に1回ですが、部門の中には改善をテーマにした会議を頻繁に開いています
★ 改善によってみんなが成長していきます。論理的な思考が身についてくると、人は非常に力を発揮できるようになります。若手の中からも優秀な人材が育ってきています
★ ジャパネットは商品の先にある幸せを届ける義務があります。「この商品を3万円で仕入れて、10万円で売れば儲かるよ」という話があっても、その基準で商品を選んで売ると会社は駄目になります
★ 商品は生き物だと思うようにしています。デジタルカメラは画素数だけを言っても仕方がありません。「お母さん、撮影したお子さんの写真を1年に1回大きく引き伸ばして渡してあげてください」と話すのです。その商品が持つ目的を、お客様に明確に伝えなければなりません
★ 変化に対応するには、自己否定できることがすごく大事です。すべて打ち消すという意味でなく、常に変わろうと考え、何かを求めていく心を持たなければなりません
★ 「ジャムの理論」って知っていますか。ジャムをスーパーに並べて、5個並べた場合と20個並べた場合とでどちらがレジで売れるかといえば、5個のほうが売れる。人間は20も30も選択肢があると、もう面倒くさくて迷う。結果的に、その選択の部分を我々がやっているのだと思います。その代わり、ひとつの商品をたくさん売るのです
★ 現場で私が意見を言うだけでなく、仕組みをつくることで、社員の成長をすごく早められます
★ 経費が少ないから無理だという人は、その範囲内で最善のことをやっているかを問うのです。考え続けなければ、ビジネスは成功しません
★ 決して無理をしない。背伸びをしない。自分たちのペースを守って、着実な成長を心がけてきた
★ 「ジャパネットたかたクレド」の中にある「4つのミッション」 1. 商品の先にある「生活」や「感動」を届けること 2. 身近で便利で安心・快適な買い物手段であること 3. 商品の最大限の価値を伝えること 4. 楽しさ、面白さ、元気を与えること
★ 国だけでなく商品分野も身の丈を知る必要がある。私たちには化粧品や食品を売る力はない。勉強しないとモノは売れない,世の中はそんなに甘くないと思っています
★ 売れる秘訣は、商品の魅力を真摯に『伝えたい』という気持ちと姿勢です
★ 将来どうなるという想定はしますが、確定させることはできないので、今、最善を尽くしていく。それが僕のやり方です。将来を考えるよりも、今やることで次が見えるようにする。目標のない積み上げ方式です
★ 自分にとってのマイナスを極力小さくしたいという思いが、ミスから逃げてしまう原因になります。ミスから目を背ける方が楽でしょうが、問題を大きくしてしまうリスクがとても大きくなる。ミスや過ちを認めて丁寧な対応をする方が、結果としてマイナスを小さく済ませることになるのです
★ サービスの質を高めるにはどんなことを意識したらよいのでしょうか。私はお客様の「がっかりした」という声を聞きのがさないことだと思います
★ 重要なのはブレない考え方だと思っています。私たちは人間として大事なものを見失ってはいけません。人間が本来持っている感情の中に、ビジネスは存在しています
★ 変化に対応するには、自己否定できることがすごく大事です。すべて打ち消すという意味でなく、常に変わろうと考え、何かを求めていく心を持たなければなりません
★ 経費が少ないから無理だという人は、その範囲内で最善のことをやっているかを問うのです。考え続けなければ、ビジネスは成功しません
★ 企業の成長のためには、ライバルが必要
★ ブランド力を向上させるには、会社を構成する社員一人一人の質を高めなければなりません。通信販売は、消費者と直接顔を合わせるわけではありません。テレビやラジオ、チラシなどを通して販売する商品を説明し、お客様から電話を受けて注文や質問に対応します。コミュニケーションのハードルが高いのは当然ですが、そこで人間の質が問われます
★ 私がいま、一番目指しているのは会社の継続です。ジャパネットを100年以上続くブランドにしたいのです
★ よく日本のメーカーは『いい商品だから売れる』と言いますが、いい商品をいくら作っても売れなければ意味がない
★ カメラはたかがカメラだが、人の人生を変えるカメラだってあるんです。その実例を私は知っている
★ 昔、ジャパネットのラジオショッピングが好調だったとき、ラジオの聴取者は5%程度と知り、残る95%の人に伝わっていないことに気づいてテレビに進出しました。テレビやラジオでお年寄りがあまり買ってくれていないことがわかり、新聞チラシも使うようになりました。他社よりスピードを上げたいと考え、自社スタジオで番組を制作するようになりました。進化しようと思えば課題が見えてくるんです。その積み重ねが「いま」です。過去の成功体験は捨て去ることです
★ 誰を採用するかも大事ですが、どう育てるかも重要です
★ もし売れなかったときは、お客様の支持が得られなかったと反省が必要。商品がダメなのか、値付けがダメなのか、それとも提案の仕方が悪いのかを、徹底的に考える
★ いま、ジャパネットの業績が伸びていますが、好調なときは危険なんです。時代は常に変化していますから、課題も次々に出てきます
★ いろいろな商品が存在しますが、使ってみて自信を持てなければ販売してはいけません
★ 情熱があれば能力は勉強で補えます
★ 苦言であれ、ほめ言葉であれ、他人が意見をくれるのは、あなたのことを部下として、ライバルとして、同僚として認めてくれているからです。聞き流したり必要以上に落ち込んだりせず、なぜその人がそんなことを言うのか、冷静に考えましょう
★ 未来や過去のことよりも、目の前の課題が大切なんです。未来を変えていくのは、いましかないんです
★ 売れる商品を予測するよりも、売れる商品を自分たちで作ればいい
★ 周囲の誰かと自分を比べても優越感や劣等感が生じて疲れるだけで何の得にもなりませんが、昨日の自分と比べると自分の成長につながります。「他の人より上」でなく「自分史上最高」を目指せばいいのです
★ ミスや過ちを認めて丁寧な対応をする方が、結果としてマイナスを小さく済ませることになります
★ テレビショッピング番組で商品説明をするとき、私はまったく緊張しません。何事も、うまくやろうとするから緊張するんです。その点、私はうまくやろうと思っていないから
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