icon中村時蔵 名人・名言集

由来:中村時蔵 名人・名言集
中村時蔵  名人・名言集
五代目 中村時蔵(ごだいめ なかむら ときぞう)
生誕:1955年4月26日
出身:東京都
歌舞伎役者
屋号は萬屋。定紋は桐蝶、替紋は蔓片喰
1981年6月に『妹背山』のお三輪、『小猿七之助』の滝川で、五代目中村時蔵を襲名

「時蔵」は初代の本名・波野時蔵に由来する。
初 代 中村時蔵
初代中村歌六の三男、1849–1919。
初代中村米吉 → 初代中村梅枝 → 初代中村時蔵 → 三代目中村歌六
二代目 中村時蔵
初代の養子、1876–1909。
二代目中村種太郎 → 初代中村歌昇 → 二代目中村時蔵
三代目 中村時蔵
初代の次男、1895–1959。
二代目中村米吉 → 三代目中村時蔵
四代目 中村時蔵
三代目の次男、1927–62。
二代目中村梅枝 → 六代目中村芝雀(京屋)→ 四代目中村時蔵
五代目 中村時蔵
四代目の長男、1955– 。当代。
三代目中村梅枝 → 五代目中村時蔵
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まだまだ勉強することが多くて。悪戦苦闘し続けるのだろうと思います

名人・名言集

★ 気持ちは今も若手。舞台では毎回後悔の連続

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★ (若い役者に)夢や目標を持てるようにすることも大事です

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★ (2007年から歌舞伎俳優を育てる国立劇場養成科の講師を務めている事について)経験者に教えるのと違い、一から教える重み。全て洗い直します

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★ 若い娘と女房役とでは声も違う。意識して変えていません。役をつかまえ、役になりきると自然に変わるもの

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★ 役の人物が悲しいのかうれしいのか。本当に大事なのは舞台に出る前です

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★ (役になりきる事が)いかに大事でどれだけ難しいか。できる限りの準備は当然のこと

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★ 役になりきる

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★ 歌舞伎をやめたいと思ったことは一度もない

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★ (中村歌右衛門さんと尾上梅幸さんから教わったことで印象に残っているものは?)

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★お二人の教えで共通するのは“役になり切るのが大切”ということです。歌舞伎は、決まりは絶対に崩してはなりませんが、それ以外は結構自由に表現してもいいんです

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★ (どなたに多く教わりましたか?)成駒屋のおじさん(中村歌右衛門)と(尾上)梅幸のおじさんです

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★ 本人たちに向上心がなかったら駄目

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★ 台本やビデオを見て思い出し、復習をします

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★ 教えるのは難しい。自分ができないと教えられません

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★ どの芝居でもそうですが、役のバックボーンや、どういう役なのかが出てきただけで分かるように注意しております

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★ 見る度に発見が出てくるわけです。それが歌舞伎の面白さ

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★ 20代、30代、40代と年齢に応じて、同じ役者の芝居でもお客様のご覧になった印象は変わるかと思います

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★ この役(岩長姫実ハ八岐大蛇)は私のご尊敬申し上げる、成駒屋のおじ様(六世中村歌右衛門)が国立劇場で復活なさったもので、以前から勤めたかったお役です

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★ 同じ芝居を25日間やっていると、納得のいかないところが出てくるものです

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★ 家の芸とはっきりいえるのは、この『嫗山姥』ぐらいです

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★ (八重桐は)祖父が大正5年に三代目時蔵を襲名した際に演じ、父も昭和35年の四代目時蔵襲名で勤め、私の家の芸になっております

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★ 片はずしは娘、お姫様、女房、芸者など女形がこれまで培ってきた人生の集約。赤姫が上品に年を取ったような。役と役者の年輪が重なるような域をめざしたい。赤姫の気持ちや動きで片はずしを演じていきたいのです

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★ もちろん形は大事で、決まるところは決めなければなりませんが、“しゃべり”には内面的な要素が多分にあり、また、そこが重要です

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★ 歌舞伎の血、というものでしょうか。父の跡を継承することに何の迷いもなかった

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★ 先輩俳優が、“踊れないやつに限って踊る”とおっしゃっていました

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★ 小さい時から、いろんな方々に色々教えていただいて、父が早くにいなくなったことで、得した、ということかなぁ

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