木嶋真優 名人・名言集
木嶋真優(きしま まゆ)
生誕:1986年12月13日
出身:兵庫県
ヴァイオリニスト
2000年第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位を受賞
2004年6月 モスクワでスピヴァコフ指揮ロシアナショナル・フィルと共演し、地元紙では、「巨匠 (ムスティスラフ・)ロストロポーヴィッチが『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛
中学校2年生の時に、横浜で開催されたザハール・ブロンのセミナーに参加し、ブロンから「今すぐ留学した方がいい」とアドバイス受け、2001年10月、ケルン音楽大学ヤングコースへ留学し、同大学教授であるブロンに師事した。平成14年度文化庁海外派遣研究員。
2003年6月、アシュケナージ指揮・NHK交響楽団のラヴェル管弦楽作品集において、ツィガーヌのソリストとして、アシュケナージにより抜擢され、レコーディングに参加した。
ブロンは木嶋を「教え子の中で一二を争う才能」と評価し、ロストロポーヴィチに紹介した。その結果、2005年中、ロストロポーヴィチと、アメリカ、ヨーロッパツアーを重ねた。その演奏会は、ヨーロッパ、アメリカの新聞各紙で好評を記された。ドイツの有力紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、「カラヤンがアンネ=ゾフィー・ムターを、マゼールがヒラリー・ハーンを世界的に注目させたように、ロストロポーヴィチは木嶋真優を世に出した」と評した。
2006年、小林研一郎指揮・日本フィルハーモニー交響楽団との共演で、ヨーロッパで演奏会を行った。また、プラハ交響楽団の日本ツアーにも同行した。
幸せが耐えられない
★ (恋愛中)この人私のこと幸せにしてくれるなって感じた瞬間、別れたくなる
★ 男性の体でバキバキがダメなんです
★ 初恋は13歳
★ 弾けば弾くほど自分の形っていうのが出来上がってきていて、小さい頃から何十年もどんどんどんどんそれが積み重なっていくと、その曲に対して全く違う視野から見ることができなくなって、一回見つめ直すのが必要になって…
★ 一から自分で勉強して、積み上げていこうというプロセスをしている
★ 小さい頃にデビューさせてもらい、世界各地のコンサートに出させてもらい、今まで本当に恵まれていた
★ 10代でロストロポーヴィチさんにデビューさせてもらった
★ 音楽は本当に生き物だなぁ
★ あんなに感動するワンフレーズはなかったとか、というようなコンサートをやっていきたい
★ コンサートなどのスケジュールが空くと、日本や欧州の自宅から離れて、海外に練習しに行くんです
★ 一番最初に大きな衝撃を受けたバイオリニストは五嶋みどりさんです
★ 音楽をやっている時は自由であるべきだし、自分の一番自由に表現できるツールとして音楽があるべきだと思う
★ 私の親は私にバイオリニストになってもらおうとは全く思っていなかった
★ 私は13歳で日本を離れ、ずっとドイツで勉強してきました
★ 誰かと比較されていると感じた瞬間に委縮して、自分の演奏ではなくなってしまう
★ ふと思うと今までは自分が音楽が好きで、自分がやりたいから弾きたいからの理由で突っ走ってきたけれど、何かあった時に 一生懸命準備して裏で支えて下さっている人達や、SNSでコンサート行きます、楽しみにしていますとコメントくださる方々の事を思うと投げ出せないと思い留まる事が多々ある
★ (初のソロアルバム制作の際)一番大変だったのはやっぱり音楽的な伝え方です。自分のイメージする音がなかなか決まらずに時間がかかりました
★ 365日ずっと好きな人がいました
★ 練習はホントに大嫌いでした
★ 出会う人に恵まれていたと思います
★ 鈍臭い臭い私は沢山のいちょうの木から落ちて、ぐちゃぐちゃの銀杏で滑って秋は毎日のように同じ場所で転ぶ、なかなか学ばない学生でした
★ 自分の軸をいつまでも大切に、ぶれず、腐らず
★ 色々な事に挑戦する機会を頂ける事に感謝
★ 今まで、コンクールの舞台で自分が満足する演奏を出来たことが一度もない
★ (普段の練習は?)毎日午後6時から11時ごろまで弾くようにしています
★
★※2003年のインタビュー
★ 今日で阪神大震災から24年経ちました。 私も震源地 神戸に住んでいて、24年前の数時間前、早朝に起こったあの地震、その後の日々は今でも鮮烈に覚えています
★ 美しいとか、綺麗といった言葉では言い表せないような、超越したものに出逢ったとき、人は感動します
★ (音楽的に刺激を受けたのは?)
★1996年と97年、宮崎国際室内楽音楽祭で(世界的なヴァイオリニスト)アイザック・スターンに出会ったこと
★ どの分野も何かに向き合う過程でもそれから得るものも、人間としての構築力や精神力も共通点が多すぎるし、同時にやっぱり極めた人は分野、年齢関係なくみんな人間性が素晴らしい
★ リスクを取ってでも、自分のインスピレーションと表現を大切にしています
★ 音楽以外のことに目を向ければ向けるほど、クラシック音楽の世界との大きなラグを感じていました
★ 小学校2年からは自分の意思で弾くように変わりました
★ アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝してからの一年は、本当に変化の大きいものだった
★ (ヴァイオリンを始めたきっかけは?)母がピアノを弾きますし、父も音楽が大好き。3歳半のとき何かやらせようということになったんですが、手が小さくピアノは早過ぎる。小型もあるヴァイオリンをと始めたんです
★ (しばらくコンクールからは離れていらっしゃいましたが…)
★自分を一度リセットして、音楽に集中したいなと思ったからです
★ 本番の舞台の上で「あ、こうしてみよう」と閃いたアイディアは実行します
★ 元々私は、コンクールのために自分の演奏を変えることはしない、というか出来ないんですね
★ 極めた人たちとの時間は本当に有意義で楽しかった
★
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