船井幸雄 名人・名言集
舩井幸雄(ふない ゆきお)
生年月日:1933年1月10年
出身:大阪府
経営コンサルタント
死去:2014年1月19日
意志さえ強ければ、この世で叶わぬことはない。できないという言葉を口にしないことだ
★ 人生に一足飛びはない
★ 世の中には両極端が存在した方がいい場合がある。その方がバランスが取れ、お互いに繁栄できることがある
★ 大事を成し遂げる人は、小事をおろそかにしない
★ 自分の意見に賛成する人にも感謝、反対する人にも感謝。何事も否定してはいけない
★ その道のプロとは、その日の体調が優れなくとも、どんな状態でも、普通のアマチュア以上の成績や成果を、出せる人のことを言います
★ 相手によって態度を変えてはいけない。本当に偉い人というのは誰に対しても謙虚で、相手の人間性を認める度量がある。分けへだてなく対応することが大切だ
★ しなければならないことで、いまできることはすぐその場でやる、決してあとへ延ばさないということを実践するだけでいいのです
★ 7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。まるで魔術にかかったように
★ 大企業のサラリーマンは一回失敗したらおしまいだ。この仕組みでは運のいい人間だけが残ることになる。やり手の人間は何かやるから必ず失敗する。失敗すると辞めないといけない。結果として、何もしない人間が残る
★ イメージ化でき、確信を持つことができれば、その願いは実現する
★ 何でもそうですが、大事にしなければ逃げていってしまいます。お金を集めたかったら、お金を大事にしなければならない。物を集めたかったら物を大事にしたらいい。大事にしたら必ず集まってきます。人の場合も、よい人財が欲しいなら、人間を大事にするべきだということです
★ 同じ働かなければならないのなら、自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることを仕事にするのがベストです。いってみれば趣味を仕事にするのがいちばんいいのです。だから、そういう努力を若い時代からしたらよいと思います
★ 生き方のコツは決して後ろ向きにならないこと。どんな状況にあっても前向きの姿勢で、すべてのことに取り組む心構えです
★ 人生を過ごす時間のなかで、いちばん多く費やさねばならない時間は、いうまでもなく仕事の時間です。その時間が楽しくなければ、人生自体がつまらないものになってしまうでしょう。だから、どんなときでも楽しくいられるようにしなければならないのです
★ 人を喜ばせるよう努力することも、人財になろうと考えている人にとっては、よい習慣といえるでしょう。人は喜ばせられると、必ず何か相手にプラスになることをしたくなるものです。それが自分に返ってくるので、いつも人を喜ばせている人は、全体に仕事がうまく運んでいるものです
★ あなたの、一日、一日の小さな努力の積み重ねが、一年、一〇年、五〇年、といった長期的な成長につながります
★ 普通の人は、あげ惜しみをします。もらうのは好きだけど、あげるのは嫌いだという人が多いのですが、これは下手に生きるコツでもあります。これでは、人から嫌われ、人に足を引っ張られ、運が逃げていきます
★ 人間の頭の中は、そんなに単純ではありません。見ていないつもりであっても、目にうつるものは、自然と頭の中に反映されます。ごちゃごちゃとした環境の中で勉強すると、そのごちゃごちゃが知らない間に蓄積され、効率的な勉強はできないと思います
★ 自分にとって興味のないことを無理やりやらされることは、とても苦痛なことです。勉強するにあたっても、興味のないことを勉強するときには、非常に難しく感じます。いかに勉強の効率をあげるかは、いかにそのことを好きになるかに比例しています
★ 勉強するうえで、「おもしろくない」「わからない」と思ってしまうのは、そこに楽しさを見つけることができないからです。はじめからすべてのことを楽しいと勉強できる人はあまりいません。しかし、やりつづけていくうちに、だんだんとおもしろさがわかってくるようになります
★ 生きている間にどれだけのことができるのか。ただ何気なく日常を過ごして生きるのも、いまという時の、一瞬一瞬の大事さをかみしめて懸命に生きるのも、どちらも生きるということです
★ すべての部下は、あなたを助けたい。成功してほしいと願っている。そして、あなたのために成績をあげたいと願っている。そのことを信じられる人間が、リーダーであり上司だといえます
★ 本物の生き方とは、自然に反しないで、自然に従って生きることのようです。だからみなさんにお願いしたいのは、自然に従った生き方をしてほしいということです
★ まず自分の周辺に起こる全てを肯定し、感謝し、その上でプラス発想することから始めるのが正しく生きる基本だといえます
★ 自由という言葉をどう受けとめますか?
★
★ 大人になってからの自由。
★
★自主性と責任のともなう自由を愉しむためには、認め合う思いやりの心、他人同様に自分に誠実であること、自己と他者との兼ね合いが大切です
★ 仕事でも、日常生活のさまざまなことでも、迷うときは、自分の良心からある種の警報が送られているか、純粋に前に進めない何かの問題があるときです。心の中から、理屈抜きに、ワクワクすることを即座に行動に移しましょう
★ 難問に直面したとき、私たちはとかく自分の外のだれかに聞いてその回答を見出そうとします。識者に意見を求める、過去の実績を検証するのは、どれも正しい方法であり判断の材料にはなります。しかし結局、最後の最後での決断そのものは自分の心ひとつに任されるということになるものです
★ 「自分のあり方」も、自分の長所的特性を見れば、はっきりわかるようになっているようです。ともかく、ある存在の良い特性=長所が、その存在の正しい「あり方」や「生き方」を示唆し教えてくれることはまちがいないようです
★ 謙虚にすなおになると好循環が無限に繰り返されるようになります。そうするとそんなに苦労したつもりでなくとも、人から見たら驚異的なことを楽々とやってのけられるようになるのです。努力は人一倍しますが、やることが楽しいので、つらい努力とは思いません。むしろわくわくしてやります
★ 私は、人間は忙しくなればなるだけ、そしてしなければならないことの処理を完全にしようとすればするほど、論理的納得力と直感力、そして「想造力」(「思い」が実現する力) が強くなるように思います
★ 直感力とは、通常の意識である顕在意識の思考に左右されないこと、さらに、潜在意識の介入を受けることなく、超意識のレベルからの情報を直接取り出して、顕在意識に注入される感覚と言えます
★ 人生に無駄なことはひとつもなく、すべては必要、必然、ベストなことのようです。一見嫌に思えることでも、自分に何かを教えてくれるためにやってくるのだと思えるようになりました。万一自分にとって良くないと思うことがやってきた場合にも、感謝するクセをつける努力をしてください
★ 人間は、いつ死ぬかわかりません。死ぬときに、ああ、あれをきちんとしておけば良かったと後悔しないよう、せいいっぱい生きるべきです。だからこそ、何事も即時完全にきちんとやるクセをつけておくべきなのです
★ ツキのある人には、特性があります。もちろん良心に従い物事を考えると、自然と人相が良くなるようです。これは生まれつきの顔とは関係がなく、天地自然の理に沿ったことをしていると、自然と柔和な顔になります
★ 「ありがとう」という感謝の心がなくなるとツキがなくなります。傲慢な人のかたわらには誰しも近づきたくないものですが、それはツキとて同じことでしょう
★ トップの器量とは何かというと、人を好きになって信頼する能力だと言えます。自分の能力と部下を比較し、できないことを指摘するのではなく、部下にできることを探し、伸ばしてあげるのが良いトップだといえるでしょう
★ 今の世の中は、テクノロジーは進んだけれども豊かさと貧しさが同時に進行しています。これでは壮大なビジョンや夢といったことを見出すのが難しいでしょう。そうした時代であるからこそ、これからの人類の展望と未来への壮大なビジョンを語れる真のリーダーが必要とされていると思います
★ 人相が良くなる生き方をしてください。これは簡単です。我欲を減らして、にこにこ笑って生きるのです。そうすれば一挙に人相がよくなります。そして決して人の悪口を言わずに、ほめるようにする。とにかく他者の長所を見つけて、それを伸ばすことを考えたほうがいいです
★ わくわくする生き方をしてください。人間というのは、わくわくする生き方をするために生まれてきたのです。本当はこの世は楽しくて仕方がないはずなのです。それを楽しめないようにしたのは、人間が我執にこだわって自然に反するような生き方ばかりしてきたからです
★ 勉強するといろいろなことがわかってきます。だからみなさんもたくさん勉強して、できるだけ大きな夢をもっていただきたいのです。そしてそれを具体的なイメージに描いて、実現するという確信をもってほしいのです。そのために必要なのはプラス発想です
★ すべてを可能にするのはプラス発想しかありません。みんながそのことに気がついて世の中全体でプラス発想をするようになれば、いま人間社会で生じている紛争や対立や飢餓や貧困、悩み、苦しみ、憎しみ、病気、こういったもののすべてがたちどころに解決し素晴らしい世の中になると思います
★ 一番上手に生きる方法は、今までにあったことを肯定し、感謝し、今やらねばならないことに全力投球をし、それから学び、愉しみ、希望を持ち前向きにいきいき生きること。この、常に希望を持ち、前向きに愉しく生きるということが大事なのです
★ 人生は「知る」ためにあります。「悟る」までは寸暇を惜しんで勉強しましょう。また、「知る」ことの第一歩は自分を知ることから始めるべきです
★ 人間は学ばねば頭がよくなりません。また働かねば結果は得られません。それはありすぎてもジャマにならないし、結果がないと現実に進歩が不可能です。この心理を我々は決して否定してはなりません。こうして得た結果を自分のためにだけ使おうとしないで、他人のためにも使えばよいのです
★ 私の知っているかぎり上手に生きている人、自分を上手に活かし、人を活かしている人たちは、だれもが人一倍よく学び、よく働いています。そして彼らは多くの結果をうみだしているのです。だが、その結果をひとり占めしている人はひとりもいないといってよいでしょう
★ 真の成功者というのは、だれもが終生人一倍よく学びよく働くものです。その最大の特性は、学び好きであり、働き好きであるといってよいでしょう
★ 「幸せ」とか「成功」のためには、まず、それらについての自分の願望の強さが必要です。しかし、他人から「不幸」とか「不成功」願望をかけられると、自分の「幸せ」や「成功」実現はかなりむつかしくなります。他人の思いも実現するからです
★ 勝ち方の中でベストの方法は、相手の足を引っ張って勝つのではなく、自分に力をつけ、自分を伸ばして勝つことです
★ 一人ひとりの勇気が、素晴らしい未来の扉を開くことになります。 どんなに小さな勇気でも、その積み重ねが自分を変え、世の中を変えていくのだと思います。ぜひ、勇気を出してください
★ 目の前のことを、最善、最速に、変幻自在に命がけでやることが、最も重要なことだと私は思っています
★ 「良心」に恥じない行いを心がけてください。言うのはカンタンなこの当たり前のことが、人間の成長においていかに奥深い重要な要因となるかを、知っていただきたいです
★ あらゆる問いに的確に応えることができる力、「直感力」が「良心」をチャネルに発現する可能性があるとするならば、「良心」の奥に、すべてに応えることができる意識がひかえているという答えは、まんざらはずれてもいないように思います
★ 「与える」ことに躊躇したり、損得勘定をしたりすることは、実際には意味がありません。目先の計算をするより、むしろ、与えられるだけ与えることに心を砕くほうが有効です。「与えるもの」が「受け取るもの」というのが真理だからです
★ ピンチはチャンス、危機は変革への絶好の機会でもあります。危機が深刻であればあるほど、再生の可能性もまた大きいのです
★ それぞれが固有の長所を伸ばせば、みんなが「オンリーワン」になって競争相手というものがいなくなります。競争相手がいなくなれば、当然、競争や対立も解消して、共生的、調和的な生き方が可能になるはずです
★ 周囲を引っ張っていくためには、周囲から好かれ、慕われ、応援されなくてはなりません。自分の幸せや生活の安定以上に、周囲の人の幸福や将来を考えられる度量の大きさ、利他の精神も持ちあわせていかなくてはなりません
★ よいと思うこと、確信がもてること、自分にとって長所だと思うことに、全力を尽くし、そして、すべてのことに負けないぞと立ち向かいましょう。いつも意識して、思いやりをもちましょう
★ 自分から「やろう」と思ったことと、人から「やりなさい」とやらされることでは、やる気や結果が全く違ってきます。世のため、人のためになることをして、ならないことは絶対にやらない、この思いを常に忘れず、やる気を出して、自分ができる精一杯のことをしましょう
★ 人は誰しも一人で生きているのではなく、多くの人や先祖に支えられて生きています。ごはんが食べられる幸せ、健康である幸せ、この世に生きている幸せ、感謝し始めたら、いくらでも感謝できることはあります
★
人気名言ランキング
今月ランキング
- 14票【世界一IQが高い人】 マリリン・ボス・サバント...
- 10票 円谷英二(つぶらや えいじ)<br> 本名:円谷英一...
- 8票千原ジュニア(ちはら ジュニア)<br> 本名:千原浩...
- 7票 ジェシー・ローリストン・リバモア(Jesse Laurist...
- 6票 平櫛田中(ひらくし(又は ひらぐし) でんちゅう...
- 5票 アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ(Dame Ag...
- 5票 星野源(ほしの げん)<br > 生誕:1981年1月2...
- 5票 フランシス・ベーコン(Francis Bacon) 生年月日...
- 4票 聖徳太子(しょうとくたいし)生誕:574年2月7日(...
- 4票 ニコラウス・コペルニクス(Nicolaus Copernicus)...