山中慎介 名人・名言集
山中慎介(やまなか しんすけ)
生年月日:1982年10月11日
出身:滋賀県湖南市
第65代日本バンタム級王者。元WBC世界バンタム級王者。 南京都高校、専修大学商学部卒業。帝拳ボクシングジム所属。
小中学校時代は野球をしていたが、辰吉丈一郎がシリモンコンをKOで下してWBC世界バンタム級王座を奪還した試合を見て辰吉に憧れ、南京都高校入学後にボクシングを始める。高校時代には同学年だった李冽理(後のWBA世界スーパーバンタム級王者)と公式戦での対戦経験の他、2000年とやま国体では、決勝で当時習志野高1年生の粟生隆寛(後のWBC世界スーパーフェザー級王者、同フェザー級王者)を降しての少年バンタム級での優勝経験がある。他にインターハイ2位の経歴も持っている。当初はオーソドックスであったが、顧問の指導によりサウスポーになった。専修大学進学後はボクシング部の主将を務めた。自身は大学卒業と同時にグローブを吊るすつもりでいたが、大学4年生時の国体で不本意な成績に終わったことからプロ入りを決意。粟生が所属する帝拳ボクシングジムへ入門する。
山中が評価されている点としては、ジャブ、左ストレート、パンチ力、フットワーク、駆け引きなどが上げられる。ストレート系主体の中間距離タイプ。 世界トップクラスとしてはパンチのバリエーションは非常に少ないが、ボクシングにおいて最も基本のコンビネーションであるワンツーを徹底して極め、回避不可の必殺技にまで昇華させている。本人曰くワンツーは20通りあるとのこと。 ダウンのほとんどはこのワンツーの左ストレートで奪っているが、2016年初めごろから右フックの強化にも力を入れ、ソリス戦では右フックのカウンターでダウンを奪っている。しかし逆にこの右フックにカウンターを合わされ、ダウンを奪われてしまっているなど課題が残っている。元々オーソドックスであったもののサウスポーに変更した事実から、コンバッテットサウスポーと勘違いされることが多いが、山中は元々左利きでありナチュラルなサウスポー。
受賞歴
2011年度プロ部門 新鋭賞
2012年度プロ部門 技能賞・KO賞
2013年度プロ部門 最優秀選手賞・KO賞
2014年度プロ部門 技能賞
2015年度プロ部門 技能賞
2016年プロ部門 最優秀選手賞・KO賞・年間最高試合賞
(あなたにとって神と呼ばれた左は何だったのか)最後まで一番頼りにしていた、一番の武器だった。不発に終わったが、何年経っても“パパの左は強かったんだ”と、子供達に言えるパンチだった
★ これが最後ですよ、これで終わりですよ
★ 僕のファンも、みんなモヤモヤしている。本当に僕が勝つしかない。勝つのがみんなの、僕の幸せで、みんなを笑顔にすることができる
★ (13戦連続防衛戦であるルイス・ネリとの試合で敗北した翌日)負けを受け入れられない自分がいた。体は全然ダメージがないし、打たれてどこか腫れているわけではなかった。筋肉痛もなかったし、逆になんか、むなしかった。不完全燃焼で負けた
★ 他の人よりも深く踏み込むのでパンチが奥に伸びるんです。
★
★そうすると身体が流れることがあってバランスが悪くなる。
★
★そこで流れずに元の体勢に戻すには下半身の強さが必要です。
★
★今日のトレーニングをやればボクシングにつながります
★ 僕の打ち方は下半身から上半身に力をつなげる打ち方なので、下半身が大事だと思っています。ランニングも練習中も両足の親指を意識して動いています
★ やっているつもり、だったのかもしれない。まだ使っていない筋肉がありました。今日やったのは瞬発系のトレーニングだったのでウォーミングアップに取り入れたい
★ メイウェザーに勝つスターが現れてほしいですね。サウル・アルバレスの時は期待したのですが、やっぱり差がありました
★ ボクシングに関しては、ディフェンスだけであれだけ人を魅了するボクサーはいないと思います。攻撃にいけばまた別の魅力があります。ディフェンスの仕方にしても、すごい華麗です。人を惹きつける魅力があります
★ 逆にロープから回って逃げようとするよりも、軌道を見ようという余裕を感じました
★ 横から下からというのも独特ですね。真上から(パンチが)飛んで来ますからね。あのパンチは、初めて対戦したらちょっと読めないでしょう
★ あの攻撃力と1発のパンチの強さでしょうね。誰が見ても迫力があります。ボクシングを知らない方でもすごい!となるでしょう。マイダナのパンチって1発の重みが他の選手とは質が違う感じがします。でないと、ブローナーとの試合の時もああいう効き方はしないと思います。パンチ力がすごいですよね
★ 展開的にはいつも大体一緒なので。あとはメイウェザーがどれだけ行くかという感じじゃないですか
★ それだけ稼げるのであれば、もう少し(相手を)倒しにいってほしいですけどね
★ 攻撃にも行けるんですが、あえてそこに行かないのがメイウェザーらしいですね。成績が物語っているように、負けないボクシングですね
★ メイウェザーはスーパースターでかっこいいですし好きです。メイウェザーのボクシングが好きかと聞かれると、良さも悪さもあるので、好きでも嫌いでもないですね
★ 年齢的に、10年もできるようなスポーツじゃないんです。だから、試合の数ではなく、試合の質を追求していきたいですね
★ いま、7回連続で防衛に成功していますが、連勝記録にこだわりは、ないんです。次の一戦を全力で勝ちにいくことが重要なんだと思っています
★ 世界チャンピオンになった時は、全然実感がありませんでしたね。でも、周囲からの期待も大きくなるし、追われる立場になりましたね
★ ぼくは、打たれ強くないので、相手のパンチに対しては、それなりに工夫しています。それはガードだったり、ガードが間に合わなければ、ちょっと体を振ることでパンチをかわすことができる。見た目は悪いかもしれないけど、打たれない。打たれ弱いっていう認識がないと、そういうことはできないんです
★ いつもイライラしていましたね。思うような試合もできないし、練習時間も足りないし、金もないしの3重苦(笑)
★ 目標は世界チャンピオン。こいつ、アホやなと思っていた人も絶対にいたでしょうね(笑)。そのくらい、デビューしたばかりの頃は、全然注目されていなかったし、期待もされていませんでした。まあ、ぼく自身は、不断の努力を重ねただけでした
★ 高校卒業間際、専修大学からボクサーとして推薦を頂いたんですが、まあ、申し訳ないですけど、受験しなくてもいいし、一応行っとくか(笑)、くらいの気分でしたね
★ "こんなんじゃあ終われへん"って。一気にこう、ボクシングに対する情熱が戻ってきて、それはもう、制御不能な感情の爆発みたいなものでした
★ 打たれないボクシングでお客さんを魅了するしかない。これは自分に限らず、ボクサーにとって、一番の理想形ですよね
★ 本当に熱い気持ちをもって一生懸命戦って、その結果みんなが元気を出してくれればいいなと思っています。思いは強いので見てください
★ 最初はそう感じていたんですが、やることは全く一緒なので、自分が本当に一生懸命がんばるだけだと思っています
★ そんなに左は苦手ではないですし、むしろやっていて楽しいという感覚はあるので、特に気になりません
★ ジャブはまだまだ巧く使いこなせないですけど、本当に大事なパンチなので、少しでも出せるように意識はしていますね
★ 左だけでいってもなかなか当てさせてくれないので、そこは右も使いながら戦わないといけません
★ 上体が柔らかくて、パンチをまともに喰らわないというイメージがあるので、そう呼ばれているんではないでしょうか。逆に打たれ強くはないので、上でも下でも一発効かせられれば、多少は止まるので、そこからリズムにのれるのではと思っています
★ (ロハスについての印象は?)強いというかやりにくいというイメージの選手なので、厳しい戦いになるかもしれませんが、きっちりと勝って強いところをアピールしたいですね
★ そういう話もしていたんですけど、まさかこんな早く実現するとは思っていませんでした。いい試合を観てもらって、元気を出してほしいです
★ 仙台には今年の4月に試合終わってからボランティアで行かせてもらいましたし、いろいろ辛い環境をみているので、思いはあります。そこに住まれていた方にも話を聞いて、悲しいこともいっぱいあったんですが、みんな元気に話されたりしていたので、すごいなとこっちが逆に元気をもらっていました
★ 試合までの精神的な成長というのは感じますね。試合中もここ最近は落ち着いてできるようになっていますし、そこが一番大きいです
★ 初防衛としてのプレッシャー、緊張というのは全くなかったですね。やっぱり相手があれだけ名前のある選手だったので、試合への意識が強かったです
★ 作戦通りといえば作戦通りでしたが、もうちょっといけたかなという部分は映像を見て思いました。今後の課題にできればいいかなと思っています
★ 相手もポイントをとるのが巧いというイメージがあるので、そういう選手からしっかりポイントをとって、弱らせて倒すという形が理想。今回はそれがテーマです
★ 倒すだけでなく、しっかりポイントもとって、最終的には倒せるようなボクシングをしたいですね
★ 2015年は海外でビッグマッチをしたい
★ 練習しなかったからです(笑)
★ 最近は大学卒業してからプロ入りする人も珍しくないし、それに絶対チャンピオンになるんだと決めてましたから。自分にはその実力があるんだと。周りはそんなことまったく思ってなかったでしょう(笑)。ぜんぜん期待されてなかった
★ ラーメン屋が一番長かったですね。4年くらい働いてました
★ 生活のリズムは日本チャンピオンのときとそう変わらないです。ただ、こうやって取材を受けたりテレビに出させてもらったりで、周りの対応が変わりましたね
★ はっきり狙うっていうのは少ないですね。あるとすれば、しっかり自分が攻撃できていると自然にカウンターになることは多いと思います
★ 3Rの左カウンターは、たしかに相手の動きが見えていたので狙いにいきました
★ 彼は同じ高校の後輩なんですよ。だから先輩を褒めることしか言えなかったんでしょう(笑)
★ 神の左は言いすぎですよね(笑)。まあ日本テレビさんがそう言ってすごく盛り上げてくれたんで、その左で倒したよ、というアピールでした
★ 対戦相手がそのとき最高に強いなら、きっと試合は盛り上がる。それに、強い相手と試合を組んでもらうことで自分自身をさらに強くできます。試合に向けての練習をしていても、普段より強くなっていくのを感じる。それは今回の試合でも、前回も前々回も同じです
★ そんなに強くない相手とマッチメイクされても、それは嫌なプレッシャーになるだけだと思うんですよ。みんな勝って当たり前と思いながら見るし、どんな倒し方をするのか、ただそれだけを期待されるような試合は辛いです
★ プロってけっこうそんなもんやと思います。1度負けるとモチベーションが切れるし、負けたボクサーはなかなか次の試合を組んでもらえない。1度の負けは確実に引退へ近づくんです。だから、2度の引き分けから日本チャンピオン戦までの期間で、かなり練習量が増えましたね
★ 2回の引き分けがあるんですよ。それもダウンを取られての引き分け。自分の中であれは負けと同じ感覚でした。日本チャンピオンになるまでは、1回でも負けたら引退するつもりだったんです。だからその引き分け2回でかなり追い詰められました
★ 高校のときはかなり練習しました。大学時代はその財産だけでやってましたね(笑)。練習しないので、負けることもあった。そのままプロに入ったから、序盤はいい動きがぜんぜんできなくて、とにかくごまかしが利かなくなったんです
★ わからないです。だいたい会長に任せてあるんで。まあ言い続けてれば何か変わるかなというぐらいですね
★ 試合運びとかはまだぜんぜん考えてません。決まってからでいいのかなと思ってます。これはIBFでもWBOでも同じことです
★ まあ言ってるだけっていうのもあるんですけどね(笑)。簡単に口にしてますが、本当は統一戦もラスベガスもかなり難しいことだっていうのはわかってるんです。ただ、これまでも自分で自分を追い込んでここまで来ました。だからこれも高い目標を公言しちゃうことで自分を追い込んでいるって感じですね
★ もっとメジャーにならないと最終的な目標であるラスベガスの試合もできないんで。ラスベガスで試合をするには、知名度と人気と実力がいります。統一戦を勝てば、話題になるじゃないですか。そのときの相手の名前が大きければ大きいほど、ビッグマッチにもなる
★ 世界戦初防衛後からですね。それまでは、そんなこと考えてなかったし、世界チャンピオンになったときは初防衛をきっちりしなきゃとしか考えてなかった。そのあとから徐々に欲というか、そういうのが出てきましたね
★ やりたいなと思ってたことを言っただけです。亀田君のWBAだけじゃないですよ。他にIBFとWBOもありますから。どれか一つでも実現できたらいいなと思ってます
★ 自分としては、見ているお客さんたちが元気になるような試合をしたいと思ってます。『面白い試合だったよ』も嬉しいんですが『自分も頑張ろうと思ったよ』とか『勇気をもらったよ』って言われたときが凄く嬉しかった。だからこれからも見ている人が元気になるようないい試合をしていきたいですね
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