村上龍 名人・名言集

村上龍(むらかみ りゅう)
生年月日:1952年2月19日
出身:長崎県佐世保市
小説家・映画監督
『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。
代表作に『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』など
目標は自らの中に封印されていなければならない。だから目標を持つことは基本的に憂うつなことである
★ ダメな女というタイトルを見てどきっとした女はダメな女ではない
★ 頭脳ではなく、内臓で書かれた小説だけがリアルなのだ
★ この国では、無知、あるいは知識や情報が足りないことが場合によって罪悪になるという認識が薄い
★ 全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく
★ 世界中が理解できる方法と言語と表現で、われわれの勇気とプライドを示し続けること
★ 自分の限界を知るのは大変で、大切だ。限界までいったことのない奴が、自分にはもっと可能性があったはずだと悔やんで、他人に依存するようになる
★ 好きな対象に対して依存しなければ、いつまでも楽しむことができる
★ 簡単に手にはいるものに意味はない
★ 人生はテニスのシングルスゲームと同じで、誰かが誰かを幸福にすることなどできない。他人にしてやれることなど何もない。他人を支配するのも無理だし、支配されることもできない。もし何か他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ
★ 表現の受け手の想像力とどう向かい合うか、という緊張感が欠けると、作品はどこまでも堕落します
★ 関係性が生まれれば、どういう形にせよ、傷は発生する。そして、その傷から自由になろうと決めて努力する場合に限り、傷は何らかの意味を持つのだ
★ この世には経済を支える人と、それを受けて享楽に耽る人がいる
★ 自分が認める勇気がない時に他人から真実を指摘されると、動揺するものだ。動揺の度合いが強ければ強いほどその指摘にはリアリティがある
★ 才能とは危機感に支えられた意志
★ 自分が全力で取り組める一生の仕事を持っているかどうか。人生はその一点にかかっている
★ 自立心だ。自分自身を頼りにする気持ちだ。自分以外の物事に必要以上に影響されないことだ
★ 自分を許せない時期は辛いが、その果てにしか素敵な笑顔はないのだ
★ 何かを強制されている個人や集団を見ると、ただそれだけで、不快になるのだ
★ NHKは、「紅白歌合戦」という旧態依然としたイベントを続けることで、「変化など必要ない」というメッセージを毎年送り続けていることに気づいていないようです
★ 永遠に挑戦者であることは出来ない。 しかし、挑戦者の感覚を持続できない奴は前に進めない
★ 倒れまいとして次々に足を前に出す、それが走るということだ、最初に二本足で立ち上がったサルはきっと全力で走ったんだ
★ 真剣なことを話す時に泣いてしまうような奴は嫌いだ。泣くのは自分に酔ってるからだ。何でも許されると甘えているからだ
★ オープンにされた反省はすでに敗北
★ 人間は柔らかい生きものだ、その柔らかさ、脆さ、危うさが人間を人間たらしめている
★ 「仲良くしなくてはいけない」というプレッシャーがこの国ではすごい
★ 優しい男を信用してはいけない、必ず優しくなくなる時がくるからだ
★ みんなの共通の目的は金しかねえが、誰も何を買えばいいのか知らねえのさ、だからみんなが買うものを買う、みんなが欲しがるものを欲しがる、大人達がそうだから子供や若い連中は半分以上が気が狂っちまってる
★ 私の両親は東京より西にある九州にいるが、私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように
★ ダメな女とは、仲間を欲しがる女である
★ 合理的で正しい使い方と、間違った使い方があるだけで、エネルギーに善悪はない
★ まず、何のために努力をすればいいのかを分かった人、あるいは努力の対象を見つけられた人、こういう人たちが成功者へのスタート台に立つんじゃないでしょうか
★ 愛想笑いは世界共通で、ばれてしまうんです。本当に心から笑うと、笑い顔が普通の顔に戻るのに時間がかかる。でも、作り笑いとか愛想笑いはすぐ戻る
★ 正社員という言葉が死語にならない限り、日本の雇用問題は解決しないと思う
★ この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない
★ 怯えていた妄想が事実になればもう大丈夫。事実に怯える必要などない。その事実を認めて何日間か泣けば良いだけだ
★ 真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意と絶望が隣り合わせに存在している
★ 経営者というのは、安定した正三角形の頂点に君臨するのではなく、不安定な逆三角形の最下部で会社と社員を支えなければならない存在だ
★ 世の中には、好きなことを仕事にしている人とそうでない人の、2通りしかいない
★ 誰かに何かをしてあげたい、何かをしてあげることができる存在になりたいという思いが、どれだけ普遍的で切実なものなのかを、これから日本人は思い知るようになると思う
★ 集団のルールには従わないといけない、という決まりごと以外に、わたしたちは目の前の個別の児童・生徒に対し、果たして言葉を持っているのだろうか
★ 決断しなければ獲物は逃げてしまう
★ グローバル経済、あるいは金融市場主義には明らかな欠点がある。しかし、だからといってその欠点を列挙して懐古主義に浸るわけにもいかない。リスク管理の方法は、多様性を維持することしかないと思う
★ モチベーションという概念は、希望につながっていなければならない
★ 現代のような、ミモフタもない市場社会では、ほとんどすべての成功者は、「ミモフタもなく努力した」ために成功をつかんでいる
★ 目標は達成するもの。達成できないのは100%自分のせい
★ 成功者の定義と条件は、誇りや充実感のある仕事と信頼できる最小限の共同体を持っていること
★ 先が見えない困難と向かい合っているときは、最優先事項を決めた上で、「1日を無事終えればよしとする」という態度も重要ではないでしょうか
★ 経済人であれ政治家であれ、周囲に威張りちらさないと存在感を示せない人が社会的・経済的に成功するわけがない。それは民主主義の長所の一つである
★ いくら時間と知恵を費やしても飽きないモチベーション持った人は、必ず成功する
★ 生きろ、そう叫びながら心臓はビートを刻んでいる
★ 唯一の復讐の方法は、彼らよりも楽しく生きることだと思う
★ 人生はとり返しのつかないことの連続だ
★ 『俺は必ずやれる』という意思と喜び、それを才能という。決め付けちゃいけない。才能が無いと決め付ける方が楽だ
★ 金だけでできることは面白くない。金だけではF1チームは作れない。ノウハウの蓄積が必要で、そのノウハウは自分で手に入れない限り、誰も教えてくれない。そして、この世の中で面白いことはすべて 不動産屋的発想ではできない。この種の発想に寄ってくるのは男も女もカスばかりだ
★ 美しいものと一緒にいると、自分は間違っていないと思える。美人は三日で飽きるというのは、ブスの自殺を救うための嘘である
★ 競争社会は、能力を磨く社会であって、他人を蹴落とす社会ではない
★ 幸福って曖昧で、定義もはっきりしていないですから、何にいちばん幸せがあるのだろうとか、そういうことを考えるより、自分にいちばん気持ちがフィットしたり充実したり、刺激的なことを、何かを始めることですよね
★ お金で買えない物は沢山あるが、お金があれば回避できる不幸が多いのも事実だ
★ 牝が得られず、繁殖からとり残された寂しい牡の鳴き声は、あらゆる男の胸の奥と性器を震わせる。女にはわからない
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