伊達政宗 名人・名言集
伊達政宗(だて まさむね)
生年月日:永禄10年8月3日(1567年9月5日)
別名:幼名:梵天丸、仮名:藤次郎
神号:武振彦命
戒名:瑞
出羽国(山形県)と陸奥国(宮城県・福島県)の武将・戦国大名。伊達氏の第17代当主。近世大名としては、仙台藩(宮城県・岩手県南部)の初代藩主である。
1603年に徳川家康が征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)になり江戸幕府を開く。
伊達政宗は仙台藩62万石の大名になる。
1614年に大阪冬の陣、翌年1615年に大阪夏の陣が始まり
伊達政宗が鉄砲騎馬隊を率いて参加し、豊臣氏が滅びる
没年:寛永13年5月24日(1636年6月27日)
死因は癌性腹膜炎あるいは食道癌(食道噴門癌)と推定されている
居城
伊達一族は昔から良く本拠地を移転しているが、政宗の時代は領国の拡大や豊臣・徳川政権との関係で最も移転が多い。
米沢城(山形県米沢市) - 天正12年(1584年)〜天正17年(1589年)
黒川城(福島県会津若松市) - 天正17年(1589年)〜天正18年(1590年)
米沢城 - 天正18年(1590年)〜天正19年(1591年)
岩出山城(宮城県大崎市) - 天正19年(1591年)〜慶長5年(1601年)
仙台城(宮城県仙台市青葉区) - 慶長5年(1601年)〜寛永4年(1627年)
若林城(宮城県仙台市若林区) - 寛永4年(1627年)〜寛永13年(1636年)
官位履歴
天正13年(1585年)閏8月 - 従五位下美作守に叙任。
天正14年(1586年) - 左京大夫に転任。
天正19年(1591年)3月 - 侍従に遷任し、越前守を兼任。羽柴の苗字を関白豊臣秀吉から授かる。
慶長2年(1597年) - 従四位下に昇叙し、右近衛権少将に転任。越前守如元。
慶長13年(1608年)1月 - 陸奥守を兼任。越前守任替。松平の苗字を第2代将軍徳川秀忠より授かる。
元和元年(1615年)閏6月19日 - 正四位下に昇叙し、参議に補任。ただし、参議は同年中に辞職。
寛永3年(1626年)8月19日 - 従三位権中納言に昇叙転任。
明治34年(1901年)11月8日 - 贈正三位。
大正7年(1918年)11月18日 - 贈従二位。
おのおのの申すことはもっともだが、延引することも時と場合による。今は火急の時だ。わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする
★ わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする
★ 城を築くより、境界まで出て戦うべきで、情勢が悪ければ、領内で決戦して、負ければ討ち死にするまでだ。籠城しても餓死を待つだけである
★ その身は若輩ではあるが、小姓頭(こしょうがしら)をも命じた者に、脇差しの鞘(さや)で頭を殴ったことは、それがしの誤りだ
★ 時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ
★ 大事の義は、人に談合せず、一心に究めたるがよし
★ 若者は勇猛に頼り、壮年は相手の強弱を測って戦う
★ 曇りなき心の月に先立てて浮き世の闇を照らしてぞ行く
★ 外記(正重)言はれぬ事を被申候。政宗程の者が御成を申自身御膳を上るうへ。おにする(毒見する)所にてはなきぞ御膳に毒を入るるは、早十年前の事なり十年前にも。日本の神かけて毒などにて。殺し奉るべきとは夢々思はぬぞ。一度は乗寄てこそとは思ひ候
★ 下宿はお止め下さい。私も家康公の御首を何度か狙ったことがございます
★ 馬上少年過、世平白髪多、残躯天所赦、不楽是如何
★ 茶器を割ったのではない。自分の器量の小ささを割ったのだ
★ 仁に過ぎれば弱くなる。義に過ぎれば固くなる。礼に過ぎれば諂(へつら)いとなる。知に過ぎれば嘘をつく。信に過ぎれば損をする
★ 人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及んで要する所は、方六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿る。曾(かつ)て我が者と思ったもの、一として我に伴うはない。我は客人であったのである
★ まともでない人間の相手をまともにすることはない
★ わきて釣りには他念なきものなり。太公望、おもしろがりたるも道理かな。罪も報(おくい)も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを
★ 仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん
★ ご馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である
★ 大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし
★ 物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず
★ 今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし
★ 朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ
★ 気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし
★ 仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする
★
人気名言ランキング
今月ランキング
- 14票【世界一IQが高い人】 マリリン・ボス・サバント...
- 10票 円谷英二(つぶらや えいじ)<br> 本名:円谷英一...
- 8票千原ジュニア(ちはら ジュニア)<br> 本名:千原浩...
- 7票 ジェシー・ローリストン・リバモア(Jesse Laurist...
- 6票 平櫛田中(ひらくし(又は ひらぐし) でんちゅう...
- 5票 アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ(Dame Ag...
- 5票 星野源(ほしの げん)<br > 生誕:1981年1月2...
- 5票 フランシス・ベーコン(Francis Bacon) 生年月日...
- 4票 聖徳太子(しょうとくたいし)生誕:574年2月7日(...
- 4票 ニコラウス・コペルニクス(Nicolaus Copernicus)...