養老孟司 名人・名言集
養老孟司(ようろう たけし)
生誕:1937年11月11日
出身:神奈川県
医学博士、解剖学者、東京大学名誉教授
2003年に『バカの壁』が大ベストセラーに 養老孟司の名言集(PAGE2) 養老孟司の名言集(PAGE3)
真理は身も蓋もないものだが、そういうものが一番安全である
★ 人間の不幸の何割かは、真面目さから生じると思っている
★ 自分だけのものとは、心ではなく、実は身体である。これはことごとくオリジナルである
★ 自然を消した世界に子どもが存続できるはずがない
★ 若者ができる仕事を老人がやっている。これが現在の日本の衰退の要因の一つ
★ 自分で正しいと信じるにしても、それはたかだか1500gの脳みそがそうだと思っているだけのこと
★ 今は科学の世界でも競争で新しいことを発見しようとする。
★
★それにあまり意味があるとは思えない
★ 戦争中は挙国一致が合言葉だった。しかし考えてみると、戦後のほうが本音で挙国一致だったかもしれない
★ 学問は必ずしも他人を満足させる為にするものでもない。その結論が当面は世間の害になることすらあろう
★ 食欲や性欲を通常の欲望とすれば、金欲はメタ欲望である
★ 意識は意味を追求するが、追求している意識の方は自分の限界を心得ない
★ 金が人生であるように見えるのは、社会システムという前提があるだけのことである
★ 環境問題こそが最大の政治問題
★ 人間の体は自然に属している。身体は意識的に作ったものではないからである
★ 自然と人口が対立するものとなり、世界が二つに分かれるようになったのは、都市化が進んだ為である
★ 個性のあるのは身体で頭にあるのは共通性だ
★ 未来に対する予測は、その変わるべき自分を常に棚に上げる。それが情報化社会なのである
★ 自分だけの考え、自分だけの理屈、自分だけの感情、そんなものがあったところで、他人に理解され、共感されなければ、全く意味を持たない
★ なぜ、我々は戦争がやめられないのか。
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★正義の戦争があるからであろう。
★
★さらに言うなら正義があるからであろう
★ 自分は子どもたちに何を説くべきか、それを考えるのが教師である
★ 学生時代の私は、社会的責任を負うのを嫌い、社会に出るのをできるだけ後に延ばそうとする傾向があった
★ 平和主義は理想主義で、現実主義ではないと言われる。
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★そう思う人は現実があると思っているのであろう。
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★現実とは人の脳が作り出す物語に過ぎない
★ 自分を自然の一部だと見なした時、そうした自分をどこまで我慢して受け入れられるだろうか
★ 単純化された答えは耳に入りやすいが、恐らく正解ではない
★ 子育ては子どもにとって必要なだけではない。親にとって必要だと思う
★ 虚の経済とは、誰が金を使う権利があるかという問題である
★ 教養はモノを識ることとは関係がない
★ 私は全ての統一理論を信用しない
★ 自己実現などといいますが、自分が何かを実現する場は外部にしか存在しない
★ 人生の意味は自分だけで完結するものではなく、常に周囲の人、社会との関係から生まれる
★ 人は何かを知り、何かを忘れ、生まれ変わり続けている
★ 知識が増えても、行動に影響がなければ、それは現実にはならない
★ 毎日がつまらない人は「このままでいい 世界はいつも同じだ」と決めつけている人
★ サラリーマンというのは、給料の出所に忠実な人であって、仕事に忠実なのではない
★ 人間を構成している成分は約1年で90%入れ替わる。人間は川のように流れ移り変わる
★ 社会的に頭がいいというのは、多くの場合、結局、バランスが取れていて、社会的適応が色々な局面で出来る、ということ
★ かつては「誰もが食うに困らない」というのが理想のひとつの方向でした。今はそれが満たされて、理想とするものがバラバラになっている。だからこそ共同体も崩壊している
★ バカにとっては、壁の内側だけが世界で、向こう側が見えない。向こう側が存在しているということすら分かっていなかったりする
★ 何か一つのことに秀でている天才が社会的には迷惑な人である、というのは珍しい話ではありません
★ 大概、一番優れているのは、実は社会生活に適応出来ないようなタイプの人
★ 人間は悩むのが当たり前で、生きている限り悩むもの
★ 知るということは、自分がガラッと変わること
★ 個性が大事といいながら、実際には、よその人の顔色を窺ってばかり、というのが今の日本人のやっていることでしょう
★ 「正しさ」を安易に信じる姿勢があるというのは、実は非常に怖いこと
★ 現代においては、そこまで自分たちが物を知らないということを疑う人がどんどんいなくなってしまった
★ 本当は何もわかっていないのに「分かっている」と思い込んで言うあたりが、怖いところ
★ 自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている。
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★ここに壁が存在しています
★ 仕事は自分の人生の方法であって、仕事自体が目的ではない
★ 心に個性があるという偏見は、今では偏見ではなく、常識です
★ 学問は真理を追求するものです。
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★真理とは普遍且つ不変のものです。
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★つまり場所が変わっても成り立つし、時代が変わっても成り立つ
★ 「学問に日常を求める」「日常に学問を求める」それを哲学というんでしょうね
★ 戦争は日常を妨害します
★ どんなに正しい目的で行われている事であっても、ある種の「後ろめたさ」を欠いた社会運動を私は疑います
★ 自分をそれこそ客観的に外から観察してみて下さい。それが科学
★ 自分が死ぬことなんて大した問題じゃありません
★ ここまで生き延びてきたこと自体「運が良かった」んでしょう
★ 理屈で解決しないから、人間は具体的に人生を生きるんですよ。
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★理屈で人生が全部分かるんだったら、わざわざ生きてみる必要も、死んてみる必要もない
★ 10の努力をして10の見返りがあるのは当たり前。
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★でも時々、10の努力で2000くらいが返ってくることもある。これが幸せだと思う
★ 好き嫌いみたいなものはどんどん減った方が楽
★ 死ぬということを素直に人生の一部として、当然考えに入れておく。それがやっぱり自然
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