なかにし礼 名人・名言集

人間は最終的には一人です。個であることを自ら抑圧して、誰かと徒党を組んで何かをしようとしても、それでは成し遂げた事にはならない

★ 私は「ものを書く」という行為を通じて、生きるエネルギーを掻き立てられ生きる意欲が湧いてくる

★ ガンとの闘いは、患者や家族の精神をも蝕む

★ 自分だけはガンにならないと、人は誰でもそう思っている

★ 死は怖くない。だが理不尽な死は嫌だ

★ 私は神や仏を一切信じないし、おまじないも神秘学も信じない。とにかく死んだらおしまいという考えの人間だ

★ 私は人間でもない。私自身でもない。ただの生き物なのだ

★ 私は「死を友とせよ」という言葉を自分のモットーとして生きていて、毎日毎日、明日はないと思って眠り、朝目覚めたら「今日も生きている」というところから今日を始めよう、一日一日を充実して生きようと思ってやってきた

★ 僕は満州（現中国東北部）生まれで、旧ソ連軍の侵攻を受けて命からがらコロ島にたどり着いた

★ 言葉のあやだけではオリジナルはできない。自分の中に潜り込み、自分とは何か、自分が表現したいものは何かを探るしかない

★ 自分がこの時代に生きた証しを形にできた

★ 私は少年時代から「小説家になりたい」と思っていました

★ 人生は永遠の脱皮だ

★ （ガンとの）孤軍奮闘の末、一度は克服したのに、また逆襲を受けるのです。敗北感というべきか、虚無感というべきか…

★ 相手にも自分と出会った事の幸福を与えてあげないと人脈などできない

★ 善なる存在であると自分を認めた瞬間、人は何かを成す事ができる

★ 自分の人生は自分でしか完結できないし、自分の速さでしか走れない

★ 誰かを愛する事は人間にとって、非常に価値のあること

★ 日常生活の中で「時間」を忘れ「無時間」の中で芸術作品を味わう

★ 魅力的な人間になりたいのであれば、全方位からインプットしようとする少年的な、あくなき意欲•意識を持ち続けていくという事を永遠に続けなければならない

★ 人間とは360度の角度を持つ一つの小宇宙

★ ガンという大きな魔の山は、一歩足を踏み入れたら容易には抜け出せません

★ 地獄の底でも落ちる深さが深いほど、跳躍する高さは高くなるでしょう

★ 僕の人生の幕開けは爆弾の音でした。昭和20年8月で、当時は6歳

★ 死から脱出しようとする時、人間は最大限の能力を発揮する

★ がんとの闘いは、1度目よりも2度目の方がしんどいものだと痛感しました

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