渡辺和子 名人・ 名言集
渡辺和子(わたなべ かずこ)
生誕:1927年2月11日
学校法人ノートルダム清心学園の理事長
出身:北海道旭川市
死去:2016年12月30日
最後まで手放してはいけないもの、それが「祈り」
★ 今日の教育は人格の教育とならなければならない
★ 他人の話を遮ることなく、辛抱強く聞くということは、決して易しいことではありません
★ どんな自分にも愛想をつかさない
★ 人はそれぞれ、悲しみ、苦しみ…、目に見えないものを持って生きている
★ 人には必ず好き嫌いがあり、こればかりは修養したからといって克服できるものではない
★ 他人に迷惑をかけ、その都合に逆らってでも我意を通すわがままも困ったもの
★ 成熟した愛とは縛る愛から、解放する愛へと成長すること
★ 劣等感は傲慢の裏返しと言われたことがあるか、自己嫌悪も同じで、思い上がっている証拠である
★ 売り言葉に買い言葉的言動をしてしまった後の惨めな思いを、誰しも少なからず経験しているのではなかろうか
★ 人間は動物の水準にまで成り下がる事ができると同時に聖者の生活を送るところまで向上できる
★ 愛にも成長がないといけない。
★
★それは一体化を願い、相手の心の中、相手の世界を知り尽くしたいという愛から、徐々に脱皮していくことである
★ 嫌いな人の価値を認める為には、時に英雄的な努力を必要とすることがある
★ 人間が、もう一人の人間を完全に許せるなどと思い上がりたくない
★ 感謝を忘れないで生きる
★ 今、何がしたいかと同時に、今、何をしなければならないかを併せて考えられる人になることが大切
★ 神の似姿として創られた人間一人ひとりの中には、生まれながらにして真なるもの、善、他人、聖なるたものへの傾きと憧れがある
★ 倒れても倒れても起き上がり、その度に少しずつ謙虚になっている自分でありたい
★ 親もまた姿勢を正して生きて欲しい
★ いつも生き生きと生きていきたい。
★
★その為にはどんな自分も受け入れる勇気を持つことが必要
★ 私たちは「ありのままの自分」と「見てもらいたい自分」の二人の自分を持って生きている
★ 宗教というものは、まず「まともな人間」があって、初めてその「まともな人間」と神との関わりが正されていくのだろう
★ 心のアルバムを開く時、そこにはいつも子どもたちの将来の幸せを願い、その為に自分の全てを捧げてくれた母の姿がある
★ 全ての命は、その有用、無用に関わらず、尊ばれねばならないという確固たる信念を持つことなしには、人命尊重という成果は期待できない
★ その時その時の、ありのままの自分を肯定して生きていくことこそ、真の自分への優しさ
★ 人間の価値は他人と比べてのそれではなく、かけがえのない一人としての不動のものである
★ 自分が大切にされて、はじめて人は自分の価値を知り、自信を持って生きていくことができる
★ 神でない人間は、他人も自分も皆、弱さを持ち、間違うことがある
★ 人間は切羽詰まると、目先の善を選ぶ弱さを持っている
★ 自分を本当に愛する人は惨めな自分、嫌な自分、傷いっぱいの自分を労わることのできる人である
★ 生きる力は生きる喜びからしか得られない
★ 別人格としての個人個人の間には、決して完全な理解、一致はあり得ない
★ 死は生きる時間を制限してしまう悲しいものですが、同時に私たちの人生に意味を与えてくれるもの
★ 神の愛は無条件である
★ 修道者であっても、言うも恥ずかしいような些細なことで心が波立つこともある
★ 人間は苦しみの中で、相手を思いやる自由、微笑み難い条件のもとで、微笑む自由を持っている
★ 求めるものを与える時、そこには主体性がもたらす豊かな人生が生まれる
★ 人は自分の持っていないものを、他に与えることはできない
★ 信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を信じてしまってはいけないことを教えるのも教育
★ 「生きている」と「生きていく」は、一字違うだけだが、実は大きく違う
★ 「ありのままの自分」と「ありもしない自分」との間のギャップが大きければ大きいほど、隠すものが多くて疲れは激しい
★ 辛い時に誰かに「辛い」と打ち明けることで心の重荷が半分ぐらい軽くなることがある
★ 好きと愛することとは同じではない
★ 私たちの心が傷つけられ、痛めつけらるる機会も。まんざら捨てたものではない
★ 落ち込んだ時は落ち込むのが良いでしょう。
★
★惨めな思いをしている自分を嫌うことなく、いじめることなく「いつか良くなる」ことを信じて、自分と仲良く過ごしている時、心を覆っていた雲が晴れて、明るい日差しが以前より、輝いて見えてくる
★ 母親が「産みの苦しみ」の後に、大きな喜びを味わうように、愛を生む苦しみも、必ず大きな喜びに変えられる
★ 本気で愛する時、そこには必ず苦しみが生じる、愛する者を持たない時の淋しさとは異なった、愛してしまったが故に味わう淋しさであり、苦しみである
★ 愛の反対は憎しみであると思いがちであるが、実は「無関心」
★ 愛のないところに愛を生み出すことは、時に至難の業となる
★ 痛みを抱えながら生きるのが、私たちにとって、当然のことであり、私たちの人生には同じく痛みを抱えて生きている人への優しさも育つ
★ 母の意に反してキリスト教の洗礼を受けた後も、行いの改まらない私に母はよく「それでも、あなたはクリスチャンなの?」と言って、たしなめたものであった
★ 母に厳しく躾られたことに感謝している
★ 日本の子どもたちに、自分自身である喜びを味わわせたい
★ 教育の重要な役割は知識の詰め込みではなくて、子どもたちに一時的、衝動的善、つまり自分の欲望を抑えてでも、他人を幸せにし、自由に導く真の善が選べる人間になるように育てていくことにある
★ 世界の人口を100人の割合で考えると、高等教育を受けたくても受けられる人はわずかに1人。
★だから、置かれた場所で咲くという気持ちを忘れず、自分が今できることを一生懸命励みましょう
★ ほほえむことを忘れた人たちに、ほほえみを惜しまずに与えましょう。「あなたは1人ぼっちでない」というメッセージを発信し続けましょう。ほほえみには、マジックのような力があります。与えられた人を豊かにしながら、与える人は何も失わない ― それがほほえみなのです
★ ほほえみには、私たちの心の中にある目には見えない愛を、目に見える形にして相手に伝えるコミュニケーションの役割があるといえます
★ 私たち大人がまず、自分の「したい性」を抑えて、主体性を身につけてゆかないといけないのでしょう。人は、自分が持っていないものを他人に与えることはできないからです
★ 人間はとかく、追いつめられると、目先の善に走りがちです。だから私たちは常日頃、心にゆとりを持ち、物事に優先順位をつけながら生きてゆく判断と意志の訓練をすることが大切なのです
★ 今、子どもたちの主体性を重んじる教育ということがよくいわれていますが、現実には、「したい性」が伸び放題になってはいないでしょうか。子どもたちが真に自由になるためには、したいことを我慢し、または自分に「待った」をかけて、しなければならないことを先にする“もう一人の自分”を育ててゆくことが大切なのです
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