下村脩 名人・ 名言集
下村脩(しもむら おさむ)
生誕:1928年8月27日
出身:京都府
生物学者(有機化学・海洋生物学)学位は理学博士(名古屋大学、1960年)
2008年ノーベル化学賞を受賞
息子は下村努氏(コンピュータセキュリティ専門家)天才ハッカーとしてケビン・ミトニック氏を逮捕に追い込んだ
死去:2018年10月19日
全ては戦争に起因する。戦争のない、核兵器のない世界を望む
★ (原爆投下から1カ月半後)みんな真っ黒焦げで、ひどい光景でした。戦争は良くない
★ (原爆投下の瞬間を)閃光がまぶしく、その後の爆風は凄まじかった
★ 受賞は天の導き
★ 私は普通以下の子供でした。どちらかと言えば記憶力は悪かった。身体も弱かった
★ 結果が出ないのは努力が足りないからです
★ わたしは神を信じないが、天の導きだと思った。ノーベル賞も同じだ
★ これまで賞とか名誉に関心を持たなかったし、受賞の連絡を受けてからは対応に追われて忙しい
★ わたしがやったことは(受賞理由となった)緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見したことだけ。(共同受賞者の)チャルフィーがそれが役に立つものだということを見つけ、チェンが改良した。だから医学・生理学賞の対象だと思った
★ 決まり文句みたいに『コングラチュレーション』と言われた後、『もうすぐマスコミが殺到して大変なことになりますよ』と言われた。その後は電話が鳴りっぱなし。その通りになった
★ どんな難しいことでも、努力すればなんとかなる
★ 研究者として、私は実験がうまいとも言われる。「神の手を持つ」などと神格化するようなことを言われたこともある。実際のところは、私は不器用で、実験は上手ではない。よく失敗する。ただ、簡単にはあきらめない
★ 思わぬ偶然を引き寄せることができたのは、少しの失敗は気にせず、諦めずに努力したためである。試練には何度となく直面したが、私は逃げることは考えなかった。逃げることができなかったといってもいい
★ 「ノーベル化学賞の成果となった、緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見までには、同じオワンクラゲからとれた発光たんぱく質のイクオリンや、それ以前に日本で取り組んだウミホタルのルシフェリンの研究が役立った。これらが成功裏に進んだのは、様々な幸運もあったし、巡り合わせが作用した
★ 研究に専念するためには研究費用だけでは足りません。サラリーや大学の諸費用などですべてを賄(まかな)わなければならない。つまり私は自由と引き換えに厳しい「研究」という道を選んだのです
★ 子どもたちにはどんどん興味を持ったことをやらせてあげて。やり始めたら、やめたらダメですよ
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