iconつもりちがい十カ条 名人・名言集

由来:つもりちがい十カ条 名人・名言集
つもりちがい十カ条  名人・名言集
人生には必要な『心の支え』に関する名言・格言をお届け致します。
心についてはwikiをご参照下さい。
この名言集を投票しました!

皆様は「つもりちがい十カ条」をお聞きになったことがあるでしょうか?
作者は不明とされていますが職場や寺院等でよく掲げられているものです。 高いつもりで低いのが教養 低いつもりで高いのが気位 深いつもりで浅いのが知識 浅いつもりで深いのが欲望 厚いつもりで薄いのが人情 薄いつもりで厚いのが面皮 強いつもりで弱いのが根性 弱いつもりで強いのが自我 多いつもりで少ないのが分別 少ないつもりで多いのが無駄

言葉の意味

人には様々なものを感じる”感覚”が与えられており、強い弱い、高い低いと自らの心を無意識に自己評価しています。そしてその評価が必ずしも現実を反映しておらず、実力以上の高い評価を与えてしまったり、逆に実力が備わっているにも関わらず過小評価をしてしまったり…。しかし大切なことはご自身に何点をつけるかではなく、点数をアップさせようという意識でしょう。 言葉は今の心理状況によって捉え方、重みは変わるものです。当たり前と思っていたことが心に染みたり、なかなか活路が見出せない状況下で、短い一言に「的を射た!」そう感じることさえあります。ここから分かるのは言葉自体に味も形もあるわけではなく受け手側がどう感じるか、換言すれば自分の心の形によって、その言葉の形も変わりジグソーパズルのように上手くピースが当てはまるかどうかということでしょう。 この「つもりちがい十カ条」をご覧になって何をお感じになるかは人それぞれです。 「鼓舞する言葉」 「戒めの言葉」 「謙虚さを忘れない為の言葉」 「平身低頭」 「他者を罵倒する言葉」 「屁理屈」 「その他」 様々な選択肢がある中で、どれがしっくりくるか?そのしっくり来たものが、もしかするとご自身の現時点での心の深奥を表しているのかもしれません。今後置かれている環境や状況が変わることで解釈もきっと変わることでしょう。解釈が変われば気分が変わり、気分が変わるから行動が変わり、行動が変わるから良い意味で社会的な変化や人生の変化を呼び込むことができるでしょう。
1