荒地の魔女 格言集

荒地の魔女 格言集
スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション映画
『ハウルの動く城』(ハウルのうごくしろ)
キャラクター名:荒地の魔女
監督:宮崎駿
公開日:2004年11月20日
上映時間:119分
製作費:24億円
興行収入:196億円
日比谷スカラ座を筆頭に東宝系で2004年11月20日に公開された。
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』(原題:Howl s Moving Castle)を原作とし、呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活が、宮崎監督により「戦火の恋」を柱として脚色され描かれている。
物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。原作者のジョーンズは「ハウルの性格を変えないように」とだけ注文をつけ、映画の感想を「とても素晴らしかった」「宮崎は私が執筆したときと同じ精神で映画を作った」と語っている。
スタジオジブリの宮崎駿監督の長編映画としては『魔女の宅急便』以来、15年振りとなる他者原作の作品となった。また、ヒロイン役を演じた声優が主題歌の歌唱を兼任したのは『紅の豚』でヒロインの1人であるジーナ役を担当した加藤登紀子以来である。
あら、いいこと言うわねえ。じゃあ私が待っててあげるわ
★ いい男だねえ
★ 愛する者にキスされないと解けない呪いね
★ 仕方ないね、大事にするんだよ
★ あたしゃ知らないよ、何にも持ってないよ
★ ソフィーがいじめた、あたいのだぁ~
★ 心臓!心臓があるのかい?あっらぁ~
★ カルちゃんキレイだねえ
★ 珍しいわね、あなたが逃げないなんて
★ あらっハウルじゃない、あなたとはゆっくり話をしたいわね
★ 窓は開けない方がいいと思うよ、カルちゃんの力が弱くなってるからね
★ 年寄りの楽しみをとるもんじゃないよ
★ バカ者だけさ、信じるのは
★ サリマンなんかにハウルは渡さないよ
★ のぞき虫かい、サリマンも古い手を使うね。カルちゃん燃やして
★ 男なんか仕方のないものだけどね、若い心臓はいいよぉ
★ 恋だね、あんたさっきから、ため息ばかりついてるよ
★ きれいな火だねぇ
★ いい男だねぇ
★ ハウルが来るのかい?欲しいよ、ハウルの心臓欲しいよ
★ 何よ薄情者、今度はもっとヨボヨボにしてやるから
★ あたしゃね、ここを追い出されてから50年もね、荒地でこの日が来るのをずーっと待ってたんだ
★ 何であんな元気なの?
★ サリマンめ、魔法陣など仕掛けて、私に階段を上らせる気かい
★ あらダメよ、私は呪いはかけられるけど解けない魔女なの。お先に失礼
★ 私は王様に呼ばれているの。サリマンのバカもいよいよ私の力が必要になったみたいよ
★ そりゃあ良かったわねえ。ところであなた、何で王様の所へ行くのよ
★ ハウル元気かしら?
★ ハウルに手紙届けてくれてありがとう
★ お久しぶり、あの時の帽子屋さんでしょう?
★ ハウルによろしくね
★ 荒地の魔女に張り合おうなんていい度胸ね
★ 安っぽい店、安っぽい帽子、あなたも充分安っぽいわねえ
帽子屋の少女・ソフィーは、兵隊にからまれていた所を魔法使いのハウルに助けられる。しかしハウルも、彼をつけ狙う"荒地の魔女"に追われているところだった。その後ハウルと別れたソフィーはその夜、魔女の呪いで90歳の老婆に姿を変えられてしまう。帽子屋に居られなくなり、街を出たソフィーは、荒地で不思議なカカシの"カブ"を助け、彼が連れてきたハウルの動く城に出会う。
城の暖炉には火の悪魔・カルシファーがいた。彼はハウルとの契約に縛られてこき使われており、自らの魔力で城を動かしていた。彼はソフィーに、ハウルとの契約の謎を解いて、自由にしてほしいと頼んでくる。その後、ソフィーは城の掃除婦になるとハウルに言って、そのまま城に住むことになる。
隣国との戦争が始まると、王に仕える魔法使いのマダム・サリマンがハウルに国への協力を求めてくる。サリマンはハウルの昔の師匠で、悪魔と取引をしたハウルが彼女の元を去ったことを嘆いていた。彼女はハウルが協力するならば悪魔と手を切る方法を教え、協力しないならば魔力を奪うという。悪魔と取引していた荒地の魔女も、サリマンに魔力を奪われてしまう。ハウルとともにサリマンと面会したソフィーはサリマンの前でハウルを弁護したが、サリマンは国に協力しないハウルを襲い、その後も彼を狙い続ける。ハウルはサリマンから隠れるため、それまで住んでいた城からソフィーの帽子屋へ魔法で引越しをする。魔力を奪われて普通の老婆に戻ってしまった荒地の魔女も家族に加わることになる。
しかし町は空襲を受け、ハウルはソフィーを守るためと言い、戦いに行ってしまう。ソフィーは、彼が戦うのは町に彼女達がいるからだと考え、帽子屋を出て荒地の城に戻り、それからハウルを助けに行こうとする。その時、荒地の魔女が、彼女が欲しがっていたハウルの心臓をカルシファーが持っていたことに気づく。彼女はカルシファーに手を触れて火達磨となり、ソフィーは思わず2人に水を掛けてしまう。するとカルシファーの魔力に支えられていた城は途端に崩壊し、ソフィーはその残骸と共に谷底へ落ちる。谷底でソフィーは、ドアの残骸の先が別の世界とつながっていることに気づき、その世界で子供時代のハウルを見つける。ハウルが流星を飲み込み、胸から火に包まれた心臓を取り出すのを見たソフィーは、彼に「きっと行くから未来で待ってて」と叫びながら元の世界に帰る。この時、いつの間にか彼女の姿は老婆から少女に戻っていた。
元の世界では、悪魔のような姿に変わり果てたハウルが、精気を失った顔で待っていた。ハウルが自分をずっと待ってくれていたのだと、ソフィーは気づく。ソフィーが荒地の魔女からハウルの心臓を受け取って彼の胸に戻すと、流星に戻ったカルシファーは自由になって飛び去り、ハウルも精気を取り戻す。カルシファーの魔力に支えられていた城の残骸が崩れ、乗っていたソフィー達は谷へ落ちそうになるが、一緒にいたカカシのカブが身を投げ出して防ぐ。ソフィーがカブに感謝のキスをすると、カブは人間の姿に変わる。彼の正体は呪いを掛けられていた隣国の王子で、国に戻って戦争を終らせるという。その様子を魔法で見ていたサリマンは、このバカげた戦争を終らせようとつぶやく。自由になったカルシファーも、みんなといたいと言って帰ってきた。新しくなった城でソフィーとハウルはキスをする。そしてハウルの動く城は、皆を乗せて青空を飛んでいくのだった。
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