カルシファー 格言集

おいら、みんなと居たいんだ。雨も降りそうだしさ

★ ソフィー、クタクタだよ

★ 目か心臓をくれればもっとすごいぞ

★ ここには煙突もないし、湿ってるし

★ 湿ってるぅ

★ 雨漏りしてる、おいら消えちゃうよ

★ だから言ったろ、崩れるって

★ おいらを最後にした方がいいぜ、何が起こるか、おいらにもわからないんだ

★ 無理だよ、おいらは契約で暖炉から出られないんだ

★ ソフィー嫌だよ、荒地の魔女だぜ

★ ソフィー、早くおいらとハウルの契約の秘密を暴いてくれよ

★ ハウルやめろー、消えちゃうよ

★ まず人間には戻れないよ

★ やつらには礼儀ってものがないからね

★ おいら、火薬の火は嫌いだよ

★ あんまり飛ぶと、戻れなくなるぜ

★ おいらが死んだらハウルだって死ぬんだぞ

★ ソフィー、消えちゃうよ、薪をくれなきゃ死んじゃうよ

★ みんなで、おいらをいじめるんだ

★ おいらをいじめたんだ

★ ベーコンなんか焦げちまえ

★ こんな婆ちゃん入れるんじゃなかった

★ うっ！ チェッ チェッ

★ やだね、おいらは悪魔だ。誰の指図も受けないよー

★ そうさ、料理なんかやんないよ

★ キングスベリーの扉

★ また港町ぃぃー

★ 魔女なら入れるもんか

★ オレじゃないよ、荒地から勝手に入って来たんだよ

★ チェッ 大丈夫かなあ

★ ばあちゃん、ばあちゃん

★ ハウルと、おいらの契約の秘密を見破ってくれたら呪いは解けるんだ。そしたら、あんたの呪いも解いてやるよ

★ この城だって、おいらが動かしてるんだぜ

★ おいら、かわいそうな悪魔なんだ。契約に縛られて、ここでハウルに扱き使われてるんだ

★ 悪魔は約束はしないさ

★ 簡単さ、おいらをここに縛り付けている呪いを解いてくれれば、すぐあんたの呪いも解いてやるよ

★ 違うね、おいらは火の悪魔、カルシファーっていうんだ

★ おまけに人には喋れなくしてあるね

★ こんがらがった呪いだね、この呪いは簡単には解けないよ

元の世界では、悪魔のような姿に変わり果てたハウルが、精気を失った顔で待っていた。ハウルが自分をずっと待ってくれていたのだと、ソフィーは気づく。ソフィーが荒地の魔女からハウルの心臓を受け取って彼の胸に戻すと、流星に戻ったカルシファーは自由になって飛び去り、ハウルも精気を取り戻す。カルシファーの魔力に支えられていた城の残骸が崩れ、乗っていたソフィー達は谷へ落ちそうになるが、一緒にいたカカシのカブが身を投げ出して防ぐ。ソフィーがカブに感謝のキスをすると、カブは人間の姿に変わる。彼の正体は呪いを掛けられていた隣国の王子で、国に戻って戦争を終らせるという。その様子を魔法で見ていたサリマンは、このバカげた戦争を終らせようとつぶやく。自由になったカルシファーも、みんなといたいと言って帰ってきた。新しくなった城でソフィーとハウルはキスをする。そしてハウルの動く城は、皆を乗せて青空を飛んでいくのだった。