となりのトトロ 格言集
トトロ 格言集
スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション映画
『となりのトトロ』(英題:My Neighbor Totoro)
昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジー
監督:宮崎駿
公開日:1988年4月16日
上映時間:88分
配給収入:5億8800万円
昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描く。キャッチコピーは「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」同時上映は『火垂るの墓』。
公開後
宮崎は、「登場人物たちは作品完成後も年々自分の頭の中で年を重ねており、現在では主人公も嫁いで元気に暮らしている」と述べている。「(宮崎の中では)そのまま若いままではいないです。いませんよ。そりゃあ。もうあの人たち(さつきとメイ)はすっかりもう成人になってます。すっかりいい娘になって、その後結婚した後は、知らない(笑)」という。
案外そうかもしれないよ。ほら
★ 今、そこの松の木で、サツキとメイが笑ったように見えたの
★ お母さん、笑ってるよ
★ あの子たち、見かけよりずっと無理してきたと思うの。サツキなんか聞き分けがいいから、なおのこと、かわいそう
★ ごめんなさい。ただの風邪なのに病院が電報打ったりしたから
★ 病院へ行ってくれるの?ありがとう
★ ごめんなさーい
★ バカメイ
★ おねえちゃーん、おねえちゃーん
★ トトロ、トトロ。メイが迷子になっちゃったの。捜したけど見つからないの。お願い、メイを捜して。今頃、きっとどこかで泣いてるわ
★ まだメイの物って決まってないぞ
★ さっき、神池でサンダルが見つかったんだ
★ オレ、かわりに七国山へ行ってやるから。おまえは家に戻れ
★ メイのバカ。すぐ迷子になるくせに
★ カンタ~。早く父ちゃん呼んでこい。メイちゃんがいなくなっちゃたんだ
★ あの子、お母さんの病院に行ったんじゃないかしら
★ こんなかわいい子たちをおいて、どこの誰が死ねっかい
★ お母さん、死んじゃったらどうしよう
★ ばあちゃんが手伝いに来てやったから、元気だしな
★ ウァーン…、お姉ちゃんのバカァ~
★ メイのバカ!もう知らない
★ ダメだよ。これ、お母さんのトンモロコシだよ
★ お母さんに何かあったの?どうしよう。お父さん
★ もしもし。市外をお願いします。東京の31局の1382番です
★ 七国山病院!お母さんの病院からだわ。お母さんに何かあったんだ
★ メイがとったトンモコロシ、お母さんにあげるの
★ メイのお布団で一緒に寝るんだよ
★ ばあちゃんの畑のもんを食べりゃ、すぐ元気になっちゃうよ
★ お天道さま、いっぱい浴びてっから、身体にもいいんだ
★ おばあちゃんの畑って宝の山みたいね
★ 草壁さーん。電報でーす。草壁さーん。電報です
★ 夢じゃなかった
★ 夢だけど…
★ メイ、私たち風になってる
★ とても不思議で不気味で楽しい1日でした。それにトトロのくれたお礼も素敵だったの。ササの葉でくるんで、竜のヒゲで縛ってある包みでした。家に帰ってから開けてみました。そしたら、中から木の実が…
★ 会っちゃった。トトロに会っちゃったぁ!、ステキーッ
★ ネコ!ネコのバス!
★ 電車が遅れてね、バスに間に合わなかったんだ。心配したかい?
★ トトロ、お父さんの傘、持ってっちゃった…
★ 貸してあげる。早く。メイが落ちちゃう
★ もうすぐだから、がんばりな。バス、遅いね…
★ 乗りますか?発車オーライ
★ 雨が降ってる時に、傘を忘れるバカがどこにいるの
★ お地蔵さま、ちょっと雨やどりさせて下さい
★ メイ、泣かないよ。エライ?
★ サツキさんのお家は、お母さんが入院されていて大変なんです、みなさん。仲良くできますね
★ メイ、今日はお父さんが大学へ行く日だから、おばあちゃん家でイイ子で待ってるって、約束したでしょう
★ 今日はすごいニュースがあるんです。メイがお化けのトトロに出会いました。私は自分も会えたらいいなと思っています
★ 家まで競争!
★ 昔々は、木と人は仲よしだったんだよ
★ また会える?私も会いたい
★ メイはきっと、この森の主に会ったんだ。それはとても運がいいことなんだよ。でも、いつも会えるとは限らない
★ ほんとだもん!本当にトトロいたんだもん!嘘じゃないもん
★ 毛が生えて、こーんな口してて、こんなのと…、こんくらいのと…、こーんなに大きいのが寝てた
★ トトロいたんだよ
★ お父さーん。メイの帽子があったー
★ やっぱりトトロね。トトロ…
★ トトロ、あなたトトロっていうのね
★ あなたはだあれ? マックロクロスケ?
★ オジャマタクシー!
反響
観客動員数は約80万人。配給収入が5.9億円と『風の谷のナウシカ』を大きく下回り公開当時は振るわず、興行的には外れてしまう(この失敗のおかげで資金回収のために『魔女の宅急便』が製作されることになった)。しかしキネマ旬報の「日本映画ベストテン」第1位など、各種日本映画関係の作品賞を獲得。更に1989年4月28日以降、日本テレビ放送網の『金曜ロードショー』でジブリ最新作公開年の夏、最新作公開日前夜の放送日等に放映されており、毎回高視聴率を記録する。2010年7月23日には『金曜ロードショー』枠で1989年4月のテレビ初放送から数えて12回目のテレビ放送が実施され、全12回中10回目の視聴率20%越えを達成した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
トトロのキャラクター商品第一号である、映画公開時に宣伝用に販売したぬいぐるみは合計666,920個を販売し、1989年末にサン・アローから発売されたぬいぐるみ(前述の物とは異なる)を1990年に『となりのトトロ』がテレビ放映された際に視聴者プレゼントしたところ、日本テレビに200万通の応募はがきが殺到した。サン・アローから発売された「となりのトトロ」のぬいぐるみは1991年2月時点で、大トトロが計約100万個、中トトロと小トトロが計約60万個、その他が計約50万個(合わせて計約210万個)を販売した。キャラクター人気と販売の好調ぶりを、ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫は「一番の稼ぎ頭」と表現している。なお、元々鈴木と宮崎はキャラクターグッズに否定的であったが、上記のサン・アローの関係者が見本を持ってきて、これの出来がよく、宮崎が許可を出した。またキャラクターとして定着したトトロは、『おもひでぽろぽろ』以降、スタジオジブリのシンボルマークとしても使われている。ジブリ映画にはブルーバックにトトロが描かれたものが使用されるようになり、以前の作品がビデオやDVD化される時も本編に追加されるようになった。
1997年6月27日にはブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントよりビデオが発売され、発売後約1か月で100万本を出荷するヒットになった。そして、2001年9月28日にはブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントよりDVDが発売された。こちらもオリコンDVDチャートで前人未到の500週ランクインを達成し、国内DVD売上もアニメ作品史上4作目となる100万枚を突破している。
黒澤明は「ネコバスが凄く気に入った」と語っており、「黒澤明が選んだ100本の映画」にてアニメ作品で唯一本作が選ばれている。『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』の監督・総指揮で知られるジョン・ラセターは「僕の人生で最も好きな映画の1つだよ」と述べている。
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