タロットのケルト十字・スプレッドの意味や対策

今回のケルト十字の展開法はヘキサグラム・スプレッドと同様にタロットの解説本で紹介されているスプレッドで最もポピュラーな展開法です
今回のケルト十字の展開法はヘキサグラム・スプレッドと同様にタロットの解説本で紹介されているスプレッドで最もポピュラーな展開法です。ではここではタロット占いのケルト十字・スプレッドの配置やリーディングについてお話させていただきます。
カードの配置
何を占うスプレッド?
一つの問題をより深く掘り下げて知りたいときによい、人気のあるスプレッドです。質問者の気持ちや現状について示す札が5枚以上あるので、質問者のその問題に対する無意識下の本音やまだ気が付いていない変化などについて暗示することができます。しかし相手を知る札が1枚しかないので恋愛には不向きという考え方もあります。
やり方 ①精神統一をしてカードを裏返して時計周りにシャッフルします。
②カードを混ぜてひとつにまとめて、裏返したまま三つの山にカットします。カットは左手で行うことが多いです。
③一番上から6枚のカードは捨て、7枚目から6枚ほど広げます。
④また6枚ほどカードを捨てて19枚目からまた並べます。捨てたカードはひとつにしておきます。
スプレッドの配置から読み取れるもの
①現在「現在」はその問題がいまはどんな状況にあるかを暗示します。あなたが考えているよりもっと札は客観的な相関関係や掘り下げた本質的な問題を暗示していることが多いです。
②試練・救い「あなたが乗り越えるべき試練・救い」ですが吉札であればこの問題の救いを表し、凶札であればその問題の障害になっている点を暗示しています。あなたに対する援助も示します。
③目的「目的」ですが、質問者や問題に関係する人たちが何を目的にそういう行為や態度を続けているのか?目的や方向性などを示します。質問者の目指している内容と言えるでしょう。
④原因「原因」ですが、その問題がそもそもそういうことになった本当の理由について暗示していると言われます。潜在的にその問題があなたにとってどういう意味があるのか?という点です。
⑤過去「過去」ですがその問題が過去において、またお二人が出会ったそもそもの発端について、知っておくべき意味を示します。過去の事情が現在に引き続いていると考えられます。
⑥近未来「近未来」は、タロット占術の未来とは3か月先くらいのことが多いのですが、現状のままでは近い将来にどういう雰囲気や当事者が心理になるか?について示すとされています。
⑦自分「あなたの気持ち・状況」ですが、あなたが知らないあなたの潜在意識にある願望や、あなたが気が付いていない周辺の変化について、現状はどうなっているかを暗示しています。
⑧環境・状況「環境」は、周囲の状況や周囲の人たちのあなたや当事者に対する気持ちを表します。転職相談などでは、「今は求人倍率がどうなっているか?」など、世の中の状態を表します。
⑨障害「障害」は質問者の願望・夢が成就するためには、具体的に質問者がどういう障害を乗り越えなければいけないのか?という点を暗示しています。「試練」とともに対策を考える札です。
⑩結果「結果」は吉凶では質問者の願望や希望が叶いそうかどうか?総合的にはうまくいきそうかどうか?最終的な結果がどうなりそうか?半年先の質問者の心理を暗示すると言われています。
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