おみくじ|一禅堂

《十善戒》の名句③
経文:不瞋恚、不邪見
解説:

怒りに飲まれず、穏やかな心で物事を受けとめる。偏った考えにとらわれず、正しい物の見方を養う。

《十善戒》の名句②
経文:不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪
解説:

お世辞や見せかけの言葉を控え、心のこもった言葉を使う。 人を傷つける言葉を避け、やさしい言葉を選ぶ。あっちではこう言い、こっちではああ言う。人間関係を壊す言葉を慎む。独り占めせず、分かち合う心が人生を豊かにする。

《十善戒》の名句①
経文:不殺生、不偸盗、不邪婬、不妄語
解説:

 命あるものを大切にし、小さな生き物にも思いやりを持つ。 命あるものを大切にし、小さな生き物にも思いやりを持つ。相手を尊重し、正しい関係を築く。欲望に流されない心を育てる。うそをつかず、正直に生きる。信頼は誠実な言葉から始まる。

《不動明王真言・護摩経》の名句⑤
経文:降三世怨敵、滅一切障難
解説:

三世(過去・現在・未来)にわたる怨みや執着を断ち切り、あらゆる障害や困難を滅してくれる――それが不動明王の力です。 → 「すべてを乗り越えたい」と願う人の心に寄り添う一句。

《不動明王真言・護摩経》の名句④
経文:願わくば諸障消除し、福徳円満ならしめたまえ
解説:

どうか、人生に立ちはだかるあらゆる障害が取り除かれ、心豊かに穏やかに過ごせますように――という祈りの言葉。  → 誰しもが願う「安心」のかたちが、ここにあります。

《不動明王真言・護摩経》の名句③
経文:一切の悪を滅し、すべての願を成就せしめん
解説:

あらゆる悪縁・障害を焼き払い、正しい願いを現実に導く――それが護摩の誓い。  → 願いが叶うのではなく、叶える力が自分に宿るようになる。

《不動明王真言・護摩経》の名句②
経文:不動明王、火炎の中にあって衆生を救う
解説:

 どんな困難の中にいても、迷う人を見捨てず、燃える炎の中からでも手を差し伸べる仏、それが不動明王。  → 苦しいときにこそ、あなたを見守る存在がある。

《不動明王真言・護摩経》の名句①
経文:不動尊、煩悩を断ち、心を護る火の如し
解説:

不動明王は、燃える火のように、私たちの迷いを焼き尽くし、清らかな心を守ってくれる存在です。  → 怒っているように見える姿も、実は優しさのかたち。

《観音経》の名句⑤
経文:称其名者、即得解脱
解説:

観音さまの名を口にしたとき、心がふっと軽くなる――それが“解脱”のはじまり。  → 祈ることは、弱さではなく、強くあろうとする一歩です。

《観音経》の名句④
経文:観音妙智力、能救世間苦
解説:

観音さまの智慧は、“知っている”ことより、“救いたい”という心の強さ。  → その慈悲の力が、苦しみの中に光を灯してくれる。

《観音経》の名句③
経文:若有持是観世音菩薩名者、不復墮悪道
解説:

観音さまの御名を心に抱いて生きる人は、苦しみの底に堕ちることがない。  → それは宗教のご利益ではなく、“優しい心を持ち続ける人”が、自然と悪い道から離れていくという真理。

《観音経》の名句②
経文:念彼観音力、波浪不能没
解説:

 観音さまの名を念じるとき、人生の荒波に飲まれそうでも、不思議と沈まない。  → 不安や困難に揺れていても、心の中に“信じる何か”があれば、人は立ち直れる。

《観音経》の名句①
経文:観世音菩薩、応以何身得度者、即現何身而為説法
解説:

観音さまは、救うべき人に応じて、その人にとって一番届きやすい姿になって現れます。  → 困っているとき、必要なのは“正しさ”より“寄り添ってくれる存在”。それが観音さまの姿です。

《延命十句観音経》の名句⑤
経文:朝念観世音、暮念観世音
解説:

朝も夜も、観音さまを心に思い浮かべることで、心は静かに整っていく。  → 忙しい毎日でも、そっと心を落ち着ける時間をくれる言葉です。

《延命十句観音経》の名句④
経文:常楽我浄
解説:

“常に変わらず、安らぎがあり、自分らしく、清らか”――それが仏の世界のあり方。  → 人間関係や日常で傷ついた心に、「本来の自分」を思い出させてくれます。

《延命十句観音経》の名句③
経文:南無僧
解説:

 仏道を共に歩む人々=僧(そう)に感謝と敬意を込めて。  → 一人ではなく、支えてくれる存在がいることに気づかせてくれます。

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